トヨタ新型ランドクルーザーFJの実車を見てきた (エクステリア篇) 発売直後はKINTO限定?テールランプ配置の法規要件も検証

2026-05-25

ようやく新型ランドクルーザーFJの実車を拝見!

2026年5月14日に発表・発売された、トヨタのエントリーランクルこと新型ランドクルーザーFJ (Toyota New Land Cruiser FJ, TRJ240)。

巷ではランクルミニとも呼ばれる一台ですが、ようやく実車を拝見できましたので、今回はエクステリアを中心にインプレッションしていきたいと思います。

【追記】新型ランドクルーザーFJの実車インテリアに関する記事も公開中

ランクルFJは、発売日以前から「初期ロット分は既存顧客優先」で販売する販売店が多く、なかには抽選販売を実施する店舗も。

今後は生産台数も増やしていくことが検討されているランクルFJですが、新規顧客も獲得するとなると、果たしてどれだけの受注を獲得し、納期もどれだけかかるのか注目です。


スモーキーブルーの新型ランドクルーザーFJ

こちらが今回、販売店より特別に展示された新型ランドクルーザーFJ。

グレードは、排気量2.7L 直列4気筒自然吸気エンジンのガソリンVX [パートタイム4WD]一択で、ボディカラーはスモーキーブルー。

車両本体価格は4,500,100円(税込み)となっており、この100円分が何を考慮した金額なのかが気になるところ。

ランクルFJは、他のランクル70やランクル250、ランクル300とは異なり、ハイラックスと同じタイ工場での生産・出荷・輸送による輸入販売となるため、年間で生産される台数やボディカラーに制限があるとのこと。

そのため、トヨタディーラー曰く、プラチナホワイトパールマイカやアティチュードブラックマイカといった主要カラーが中心となって生産され、その他のオキサイドブロンズメタリックやスモーキーブルー、アッシュの割合は少な目なのだそう。

ランクルFJは、発売直後から「KINTO販売(リース契約)のみ」

しかも、私がお世話になっているトヨタディーラーでは一般での販売は行っておらず、リース契約となるKINTOでの対応のみ。

追って一般販売のご案内はあるそうですが、仮にキャッシュ一括やローン、残クレでの契約ともなると、年内の購入は厳しいとのことで、それこそ新規顧客枠もしくはセカンドロット以降の受注受付けじゃないと購入できない、といった厳しい条件が設けられるそうです。

存在感はあるものの、ランクルというカテゴリーで見ると確かにコンパクトっぽい

改めて、ランクルFJの実車を見ていきましょう。

ボディサイズは全長4,575mm×全幅1,855mm×全高1,960mmなので、ランクルシリーズとしては「コンパクトなカテゴリー」ではあるものの、全高がランクルシリーズの中で最も高いため、全体で見ると決してコンパクトではないのが正直なところ。

フロントクォータビューであったり、サイドから見たときのスタイリングやサイズ感としては、確かにコンパクトには見えるものの、真正面から見たときの全幅と全高のバランスは、ほぼほぼアルファード/ヴェルファイアのようなノッポさんスタイルなので、存在感としては十分だと思います。

フロント中央を見ていくと、”TOYOTA”のレタリングバッジであったり、サイコロをモチーフにしたモデルということもあって、スクエア型のドット柄グリル意匠もユニーク。

画像では少しわかりづらいですが、ロアグリル中央にはミリ波レーダー用のパネルとカメラが同時に装着されていることが確認できます。

ユニークさが際立つリアクォーターの造形

続いて、こちらはリアクォータービュー。

こちらもサイコロをモチーフにしたような角張ったプレスラインと、無塗装ブラック樹脂のフェンダーパーツとの相性も良く、「樹脂パーツだらけ」と思わせないバランスがお見事。

リアクォーターパネルから”ニョキ”と出てくるリアテールレンズの造形もまたユニーク。

テールランプの位置は法規的には問題ない?

背面タイヤの関係で、本来であれば視認性を考慮してリアロアバンパーに装着されるであろうテールランプですが、ランクルプラドと変わらないレイアウトにまとめてきたのはグッド。

なお参考までに、国土交通省・道路運送車両の保安基準の細目を定める告示によると、テールランプの角度は下記のように規定されています。

尾灯の照明部は、尾灯の中心を通り自動車の進行方向に直交する水平線を含む、水平面より上方15°の平面及び下方15°の平面並びに尾灯の中心を含む、自動車の進行方向に平行な鉛直面より尾灯の内側方向45°の平面(二輪自動車、側車付二輪自動車並びにカタピラ及びそりを有する軽自動車にあっては内側方向20°の平面)及び尾灯の外側方向80°の平面により囲まれる範囲において全ての位置から見通すことができるものであること。

以上の通りとなりますが、上記はあくまでも走行中を想定しており、停止中は要件を満たす必要は無いそうです。

2ページ目:ランクルFJのリア周りや、ドアハンドルで気になることも?