ホンダ新型プレリュード (BF1)を8か月所有&約7,000km走らせて分かった真実。ネットの批判への本音と、疑似サウンドに抱く虚無感
新型プレリュードはとにかく叩かれやすい車ではあるものの、それだけ「注目されている車」だと思っている
2025年9月に私に納車されて8か月が経過した、ホンダ新型プレリュード (Honda New Prelude, BF1)。
早いもので、私のプレリュードの走行距離ももうすぐ7,000kmに到達する勢いです。
本モデルは、コンセプトモデルが登場してから今日に至るまで、とにかくSNSやYouTube、Yahoo!ニュースなどを中心に「様々な意見」が飛び交いました。
・こんなのプレリュードじゃない
・ホンダは自身のブランドを安売りしている
それは良くも悪くも…ではありますが、それだけプレリュードは世間から注目されている車なのだと思っています。
今回は、批判的な意見が多く見られるプレリュードについて、実際に所有・普段使いしているオーナー目線での感想をまとめていきたい思います。
プレリュードは、とにかくネガティブな意見が多い

まずは、これまでのSNSやYouTubeなどにて投稿されているプレリュードの批判的・ネガティブな意見をまとめて見ていきましょう。
世間では、この車はどのように見られているのでしょうか?
■デザインがダサい
■フロントマスクがプリウスそっくり、リアはポルシェ・タイカンのパクリ(プリウスクーペ)
■シビックと同じプラットフォームで、パワートレインもFL4と同じなのに約618万円は高過ぎる
■前輪駆動[FF]ベースの2ドアクーペで、ここまでずんぐりむっくりなダサい車は初めて
■燃料タンク容量が40Lしか無いし、全く走らない
■Honda S+ Shiftと言いながらも、実際はただのフェイクDCTとフェイクサウンドのミックスなので、商品力は何も高くない
■0-100km/h加速時間がシビックやステップワゴンよりも遅いとかふざけてるの?
■600万円を超えるデートカーなのに、電動パワーシートもなければ、シートベンチレーションやサンルーフ、ステアリングヒーターが無いのは酷い
■2.0Lハイブリッドの2ドアクーペに620万円出すのであれば、同じ2.0L+HEVで4ドアハッチバックの400万円ぐらいとなるプリウスに乗った方が幸せになれる
以上の通りとなります。
もはや「言いがかり」といっても過言ではない批判的な意見ばかりだが

皆さん、結構思い思いにコメントされている印象で、「プレリュードに親でも〇されたんか?」と思わせるほど。
それだけ世間的に見ると、プレリュードはニッチな市場に存在するモデルであることを再確認できるわけですが…
そもそも数の出ない&単価の高くしないと開発費を回収できない2ドアクーペに対して、実用性であったり、他モデルのような快適装備を求めるのはお門違い。
必ずしもプレリュードというモデルが「2ドアクーペとして最適解」というわけではないにしても、それでも「プレリュードを待っていた」という方はいらっしゃるわけで。
プレリュードは「ギャップ」を楽しむ車でもある

私も実際に購入・所有させていただき普段使いしていますが、2ドアクーペという非日常的なスタイリングと不便さが「特別感」を高めていて、しかし2ドアクーペというスポーティな見た目ながらも、SUVやコンパクトカーといった街中に溢れる車とは違った上質な乗り心地が得られるため、乗っているときの優越感は言葉では表せないほど。
つまりプレリュードは、車両本体価格6,179,800円(税込み)という、他のラインナップモデルとは一線を画す「理解しがたい」金額ながらも、その金額を出してでも乗りたいと思わせるブランディングであったり、隠れた魅力やギャップが多数あると思うんですね。
私の場合は、そういった「乗らないとわからない魅力やギャップ」を知る前に勢いで買ってしまったわけですが、8か月以上所有しても全く後悔していないですし、何よりも大切な人との時を過ごせる令和のデートカーとして重宝していきたいと思っています。