日本復活が決定した日産の新型ムラーノ (Z53)は300台&期間限定販売に。左ハンドル&エントリーグレードSV導入、そしてナビ非対応の罠

2026-05-31

何と台数&期間限定の超希少モデルに

2027年1月に日本国内でも発表・発売予定となっている、日産のフルモデルチェンジ版・新型ムラーノ (Nissan New Murano, Z53)。

前回のブログにて、日産プリンス香川販売株式会社さんが「とんでもない内容が展開される」とお伝えしました。

実はこの内容について、私がいつもお世話になっている日産ディーラーにも通達があり、更に日産公式ディーラーのインスタグラムでも展開されていました。

このモデル、台数限定&期間限定の超希少モデルになるとのことで、そういった意味での「とんでもない内容」なのだと思われます。


先行受注期間は僅か1.5か月のみ、販売台数は限定「300台」のみ

こちらが今回、日産プリンス滋賀栗東店さんの公式インスタグラムにて公開された新型ムラーノの日本向けに関する案内。

投稿内容を見ていくと、どうやら受注受付け期間は2026年6月3日(水)~7月20日(水)までの約1.5か月で、ボディカラーは3色のみの設定となるそうです。

ちなみにパワートレインは、排気量2.0L 直列4気筒VCターボエンジンを搭載するガソリンモデルの一択で、駆動方式も四輪駆動[4WD]のみ、そしてハンドル位置も左ハンドル仕様のみの販売となります。

前回のブログにて、もしかすると日本向けは、以下のようにe-POWERモデルだったり、右ハンドル仕様も登場するのでは?といった期待を寄せていましたが、そのどれもが見事に外れそうです。

【日本向け新型ムラーノに設定されるかもしれない?仕様予想一覧】

★左ハンドルではなく、右ハンドル仕様が製造・輸入される可能性がある
・トヨタ・ハイランダーの逆輸入モデルも、ニュージーランド向けの個体がベースで右ハンドル仕様になっている

★第三世代e-POWER×e-4ORCEを搭載する可能性がある
・エンジンは排気量2.0L 直列4気筒VCターボエンジンを発電機にする?
・それとも、エルグランドもしくはエクストレイルの排気量1.5L 直列3気筒ターボエンジンを発電機にする?

★スタンダードグレードだけでなく、ムラーノNISMOが設定される可能性がある
・日産は、今後グローバル市場でのNISMOを拡大する計画がある
・NISMOグレードに限り、第三世代e-POWERを設定する可能性も

★アウトドア志向のロッククリークが追加される可能性がある
・エクストレイルだけでなく、キックスやルークス、セレナ (C28)にも設定予定

★カスタムグレードのAUTECH/AUTECH LINEが追加される可能性がある
・直近で販売されている日産の新型車では、AUTECH/AUTECH LINEは定番化しつつある

そしてこちらも注目したいのが、期間限定だけでなく、何と販売台数も大幅に限定されており、まさかの「300台限定」とのこと。

これは、私がいつもお世話になっている日産ディーラーからの情報になりますが、やはり生産元がアメリカで逆輸入モデルになるため、車両本体価格とオプション、ディーラーオプション、輸送費用などを考慮すると1,000万円近くになる可能性があることから、あまり台数は捌けないために、「希少性」を持たせる意味で台数&期間限定にしているのかもしれません。

もちろん受注状況次第では、今後の日産の対応も変化するかもしれませんが、何よりも一番衝撃的だったのが、日本に導入されるグレード。

販売されるのは、エントリーグレードSV [AWD]のみ

アメリカ向けの新型ムラーノは、エントリーグレードSV[AWD]と、中間グレードSL[AWD]、そして最上位グレードPlatinum[AWD]の3グレードが展開されています。

このなかで、日本に導入されるグレードは、まさかのエントリーグレードSV[AWD]のみとのことで、それでいてボディカラーも僅か3色のみとのこと。

現時点で、具体的なボディカラーは判明していませんが、北米向けは以下の通り全5色をラインナップするため、少なからずホワイトとブラックが設定され、イメージカラーのブルーも設定されるかもしれません。

■エベレストホワイトパールトリコート

■スカーレットエンバーティンコート

■スーパーブラック

■ガンメタリック

■ディープオーシャンブルーパール

逆輸入モデルなので、ナビ機能は使用できない

先ほどもお伝えしましたが、ハンドル位置は左ハンドル仕様で、ナビゲーションディスプレイは「日本のナビ非対応」とのことですから、ナビ関連はApple CarPlay/Android Autoなどを活用することが必須になりそうですね。

ちなみに、こちらも逆輸入モデルとして発売されたトヨタ・タンドラ (Toyota Tundra)やハイランダー (Highlander)も同様で、日本の地図に対応していないので、Apple CarPlay/Android Autoが必須になります。

この流れを考えると、ホンダが2026年秋頃より発売予定の新型パスポートやアキュラ新型インテグラタイプSも、同様にナビ機能は使えず、Apple CarPlay/Android Autoの活用が必須になりそうですね。

2ページ目:新型ムラーノのグレード別主要装備や主要諸元について