BYD新型ラッコは快適装備が充実。ダイハツを意識したホットカップホルダーや、王者N-BOX/スペーシアに無い電動パワーシートと空気圧監視
BYDラッコはダイハツ車を意識したピュアEV軽?
2026年7月28日に日本での発表・発売が決定した、
中国の電気自動車メーカーBYDの新型ラッコ (BYD New RACCO)。
海外自動車メーカーが初めて手掛けるピュアEV軽で、
2026年7月28日から同年末までの目標受注台数は1万台と中々に強気。
既に具体的なグレード構成や主要装備も判明しているラッコですが、
日本で販売される日産サクラ (Nissan SAKURA)や三菱eKクロスEV (Mitsubishi eK X EV)、
ホンダN-ONE e:、
そして2028年に発売予定の新型N-BOX EVに対抗する一台となります。
そんなラッコですが、
内外装デザインや装備内容を拝見する限り、
どちらかというとダイハツの軽自動車を意識した?モデルのようにも見えます。
例えばどの辺りを意識しているのか見ていきましょう。
まさかムーヴキャンバスにも設定されるホットカップホルダーが搭載されるとは…

まず個人的に一番驚きだったのが、
ラッコの最上位グレード300 Premiumにのみ、
ホットカップホルダーが標準装備されること。
この機能は、
冬場のホットコーヒーなどを保温するためのカップホルダーで、
実はダイハツ現行ムーヴキャンバス (Daihatsu New Move Canbus)にも採用されているんですね。
ただし、
この機能は「あくまでも保温機能」になるため、
元々熱々のドリンクの温度を常に維持するわけではなく、
若干ヌルメの温度を下回らない程度を維持してくれる機能なので、
その機能がラッコにも備わっているのだと予想されます。
参考までに、
私が過去に所有していた「ホッとカップホルダー」の機能性に関する検証・評価動画も公開していますので、
これからBYDラッコの購入を検討されている方の参考になりましたら幸いです。
軽自動車では当たり前になりつつあるステアリングヒーター&シートヒーターも完備

続いて、
こちらも軽自動車の購入を検討する上で検討候補になりつつあるステアリングヒーターとシートヒーター。
最近の軽自動車では、
当たり前になりつつある快適装備ですが、
当然のことながらラッコでも300 Plus/300 Premiumグレードにて標準装備。

一方でダイハツの軽自動車では、
運転席&助手席シートヒーターの設定はあれど、
ステアリングヒーターの設定が無し。

日産ルークスや三菱デリカミニ、
スズキ・スペーシアシリーズでは、
ステアリングヒーター&シートヒーターの設定は有り。

そして、
軽自動車の絶対王者であるホンダN-BOXは、
シートヒーターの設定はあれど、
ステアリングヒーターの設定はありませんが、
2026年6月に発売されるビッグマイナーチェンジ版では、
一部グレードにステアリングヒーターが標準装備される予定です。
おそらく、
こうした競合軽モデルの快適装備の進化やアップデートを見越した上で、
BYDラッコは最初から全力フルスイングで快適装備を充実させてくるのだと推測しますが、
ここまでの装備内容で価格帯も抑えて来るとなると、
競合モデルも中々に厳しい戦いになるかもしれませんね。


