北米ホンダがシビックタイプR (FL5)やフィットに約10万台の大規模リコール。更にトヨタ・ランクル、日産の新型キックスのフル液晶メーターに不具合
(続き)日本向けに続き、北米向けのトヨタ車でもフル液晶メーターの不具合有り
続いて、
前回のブログにて、
日本国内向けに販売されているトヨタ・ランドクルーザー250 (Toyota New Land Cruiser 250)やクラウンシリーズ (Crown)、
レクサスUXシリーズ/GX550等の6車種・計43,300台に、
フル液晶メーターに不具合に関するリコールが届け出されたことをお伝えしました。
そして今回、
トヨタの北米法人においても、
ランクルやミライ (MIRAI)、
レクサスUX/GXなどを対象とした約82,000台を対象に、
同様の液晶メーターの不具合が報告され、
リコールが届け出されています。
液晶メーターがブラックアウトすることで、必要な情報が表示されず連邦安全基準に適合しない恐れがある

今回の不具合内容については、
基本的に日本向け同様で、
12.3インチのフル液晶メーターの一部がブラックアウトする恐れがあるため(完全なブラックアウトというわけではない…?)、
重要な警告灯やインジケーターが表示されない恐れがあるとのこと(海外カーメディアCARSCOOPSより引用)。
ドライバーがどのような情報を見落とす恐れがあるのかについては詳しく説明されていませんが、
この不具合により、
対象車両が連邦安全基準を満たさないと記載されていることから、
速度計などが表示されない、
燃料警告灯やエンジンチェックランプなどが点灯しない恐れが高そう。

重要な警告が表示されない場合、
ドライバーは問題発生への対応が遅れ、
衝突や負傷のリスクが高まる恐れがあるわけですが、
今回の問題は、
OTA(無線アップデート)では対応できないとのことで、
販売店へと持ち込んでのアップデートとなるそうです。
繰り返しにはなりますが、
今回リコール対象となったのは、
2024年~2025年モデルのトヨタ・ランドクルーザーやMIRAI、
そしてレクサスUX/GXで、累計82,000台以上となっています。
日産の新型キックスのフル液晶メーターもブラックアウトになるようだ
最後に、
北米向け日産の新型キックス (Nissan New Kicks, P16)に、
約51,000台以上の大規模リコール。
米国道路交通安全局[NHTSA]によると、
一部のキックスには、
12.3インチフル液晶メーターが突然機能しなくなる恐れがあるとのことで、
しかも液晶メーターがブラックアウトしてしまうとのこと。
日産が提出したリコール関連書類によると、
この問題は2025年~2026年モデル合わせて累計51,598台に影響を及ぼしているそうで、
エンジン稼働時にフル液晶メーターの表示が消えることがあるそうです。
また書類によれば、
リコール対象車両のうち、
この問題が発生するのは全体の1%未満だそうで、
日産の説明によると、
この問題はすべてソフトウェアに起因するものだと述べています。
通信障害により、ブラックアウトや一部ディスプレイが乱れる恐れも

もう少し細かい不具合内容を見ていくと、
どうやらグラフィックコントローラーと車載コントローラーの集積回路間で、
通信障害が発生する恐れがあるとのこと(海外カーメディアCARSCOOPSより引用)。
その場合、
画面の一部が空白になったり、
青みがかったり、
完全にブラックアウトになったりすることもあるそうで、
故障が発生する前に、
オーナーに警告が表示されることはないとのこと。
日産の調査によれば、
2025年2月に新型キックスのフル液晶メーターがブラックアウトするような不具合が報告され、
その後数ヶ月にわたり、
日産とサプライヤーのコンチネンタル社は、
現場から追加の車両を回収し、
最終的に集積回路内部の不具合が原因であることを突き止めたとのこと。
対象台数のうち、既に7件もの不具合が報告されている模様

テストの結果、
この不具合により内部エラーフラグがトリガーされ、
ソフトウェアがループ状態に陥り、
通信が途絶え、
画面が真っ暗になることが判明。
本番環境での修正は、
2026年1月16日に実施されました。
日産は、
この問題に関連する技術報告が7件、
保証請求が205件確認されているものの、
この欠陥に関連した事故や負傷の報告は受けていないと説明。
販売側としては、
コンビネーションメーターのソフトウェアを無償でアップデートする予定で、
修理には約30分かかる見込みとのことです。
1ページ目:北米ホンダ・シビックタイプRやフィット、アキュラTLXなどの13車種・約10万台にエアバッグ関連のリコール!





