スバルが「3列SUV」の日本導入を検討するも、「アセント」と記載しないのは「3列EV SUV」逆輸入の布石か。改良型BRZは安全装備の標準化のみ
トヨタ/日産/ホンダに続き、遂にスバルからも北米モデルの逆輸入を発表!
スバルは2026年6月6日、
アメリカ市場向けとして販売している3列シートSUVのアセント (Subaru Ascent)を、
日本市場向けに逆輸入・販売を検討することを明らかにしました。
スバル公式ニュースリリースによると、
本モデルは2026年後半頃に日本市場への導入を検討しているとのこと。
既にトヨタからは、
3列シートSUVのハイランダー (Toyota New Highlander)とフルサイズピックアップトラックのタンドラ (New Tundra)が日本にて発売され、
日産からは新型ムラーノ (Nissan New Murano)が発売され、
ホンダからは、
新型パスポート・エリート (Honda New Passport Elite)と、
アキュラ・インテグラタイプS (Acura New Integra Type S)が発売される予定です。
なぜ「アセント」ではなく「3列SUV」と表現?

こちらが今回、
スバル公式より「日本への逆輸入・販売を検討している」ことを発表したアセント。
日米貿易合意を受けて施行された国土交通省の認定制度も活用し、
米国生産の3列ミッドサイズSUVを日本市場において導入することで、
幅広い顧客へのニーズに対応するとのことですが、
そのサイズ感は、
ランドクルーザー300/ランドクルーザー250に匹敵するほど。
具体的には、
全長4,999mm×全幅1,930mm×全高1,819mm、
ホイールベース2,891mmなので、
それこそ日本向けに発売されたハイランダー(全長4,950mm×全幅1,930mm×全高1,730mm、ホイールベース2,850mm)と同等レベルなので、
日本の狭い道路事情から考えると、
購入層も大幅に限定されるものと予想。
エンジンはレヴォーグにて廃止された2.4Lターボ

アセントのパワートレインは、
排気量2.4L 水平対向4気筒直噴ターボエンジンが搭載されますが、
このエンジンは、
2026年6月4日に発表・発売のタイミングで廃止となった改良型レヴォーグ (New Levorg)と同じ。
最高出力は260hp/5,600rpm、
最大トルク376Nm/2,000rpm~4,800rpmを発揮し、
トランスミッションはリニアトロニックCVTのみを搭載し、
駆動方式もシンメトリカル四輪駆動[AWD]のみをラインナップ。
日本向けに導入されるグレードは、最上位Touringシリーズが濃厚か

現時点で、
日本向けに販売されるアセントのグレードは不明ながらも、
最も利益率が高いであろう上位グレードのTouring・3列7人乗りか、
Onyx Edition Touring・3列7人乗りに限定されるのではないかと予想しています。
なぜ見出しが「アセント」ではなく「3列SUV」?

あと、
今回のスバル公式ニュースリリースで個人的に気になったのが、
どうして「アセント」ではなく「3列SUV」と表現したのか?ということ。
単純にプレスリリースの本文へとアクセスさせるための誘導かと思われますが、
敢えて「アセント」を見出しにしないということは、
もしかすると、
今後の他の3列SUVも日本に導入することを示唆している?との見方も。
実は3列シートBEV SUVのゲッタウェイも逆輸入される可能性も?

その筆頭として、
2026年4月2日に発表されたばかりとなる、
ピュアEVクロスオーバーの新型ゲッタウェイ (New Getaway)が挙げられるわけですが、
こちらも3列シートSUVですし、
トヨタ新型ハイランダーEV (New Highlander)との共同開発モデルになるため、
何れ日本にも導入されるのでは?との見方もできたり。
何れにしても、
スバルから様々な車種が日本に導入され、
ユーザーの選択肢が増えることは魅力的。
この流れに合わせてマツダからCX-50/CX-70/CX-80/CX-90といった北米専売モデルの逆輸入も、
積極的に検討してほしいところですね。


