マツダが「SKYACTIV-Z HEV」を商標出願。2027年に新型CX-5に搭載し、次期MAZDA3やCX-3への採用にも期待。米国マツダSUVの逆輸入も予想

遂にマツダが、新世代エンジン「SKYACTIV-Z」に関する商標を出願

2026年5月21日に発表・発売された、

マツダのフルモデルチェンジ版・新型CX-5。

 

既に多くの受注を獲得し、

2026年6月下旬頃にはユーザー向けの納車が始まる予定です。

そんな新型CX-5のパワートレインは、

排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載するマイルドハイブリッド e-SKYACTIV Gのみのラインナップとなりますが、

2027年には新世代エンジンをベースにしたストロングハイブリッドが追加される予定です。

 

そして、

このストロングハイブリッドに関する商標が申請されていることが判明しています。


商標出願されたのは「SKYACTIV-Z HEV」

特許庁から毎日公表される「公開公報(商標)」を公開する商標ウォッチより、

2026年6月5日に、

新型CX-5に搭載される「SKYACTIV-Z HEV」の商標が申請されていることが判明。

 

具体的には以下の通りとなっています。

公開日:2026-06-05

公報種別:公開商標公報

出願番号:2026060524

出願日:2026-05-28

区分:第9類(機械器具),第12類(乗物)

商品役務:
乗物の故障の警告用の三角標識
発光式又は機械式の道路標識
写真機械器具
映画機械器具
光学機械器具
車載用カメラ
カメラ
測定機械器具
自動車用測定機械器具
車載用センサー
乗物用走行距離記録計
乗物用タイヤの低圧自動指示計
乗物用の速度検査装置
乗物用サーモスタット
スピードメーター
速度計
配電用又は制御用の機械器具
回転変流機

出願人:マツダ株式会社,Mazda Motor Corporation

代理人

OCRテキスト:SKYACTIV-Z HEV

via:商標ウォッチ

以上の通りとなります。

 

現時点で、

このスカイアクティブZに関する具体的な情報は展開されておらず、

マツダの毛籠社長が以下のように述べたこと以外は不明。

★SKYACTIV-Gや、SKYACTIV-Xの後継である、新開発4気筒エンジンSKYACTIV-Zを開発中

★理論燃焼であるラムダワン燃焼を使用し、低回転から高回転域まで広いレンジでスーパーリーンバーン燃焼を実現することで高い熱効率を実現し、優れた環境性能と走行性能を提供

★欧州ユーロ7や、米国LEV4・Tier4などの厳しい環境規制に適合できるこのエンジンを、2027年中の市場投入を目指して進めていく

★将来的には、直列6気筒エンジンにも、この新型エンジンの燃焼技術を移植して環境性能を高めていく

マツダは以前、

次世代エンジンとして開発し、

大きな注目を集めながらも日の目を見ることのなかったSKYACTIV-X同様、

SKYACTIV-Zも排気量2.0L 直列4気筒自然吸気エンジンがベースとなる予定です。

 

ここに、

トヨタ製ハイブリッドシステムを組合わせることで、

マツダの課題ともいえる低燃費エンジンが実現できるわけですが、

そもそもどの程度のスペックを持ち、

ストロングハイブリッドという立ち位置でどの程度の燃費性能を叩き出せるのかは不明。

SKYACTIV-Zが搭載されるであろう他のモデルは?

現時点では、

新型CX-5の新グレードとして搭載予定となっているSKYACTIV-Z HEVですが、

この後に投入される可能性が高いモデルといえば、

次期MAZDA3やCX-3といったところでしょうか。

あとは、

次期NEロードスターにも採用されるのではないか?といった見方もありますが、

軽量ボディが重要視されるロードスターに、

果たしてストロングハイブリッドは法規制を満足する意味でも友好的な手段なのかは不明。

ただマツダは以前に、

次期ロードスターは「1,000kg未満を目指すライトウェイトスポーツカーにしていく」と断言しているため、

ストロングハイブリッドではなく、

排ガス規制及び騒音規制を満足することを目的に、

マイルドハイブリッドを設定してくるかもしれませんね。

2ページ目:マツダが日本に逆輸入するであろうモデルを予想