日産の新型ルークスは先代比140%で大ヒット。SNSでの「デザインで損している」噂を覆す6.4万台超の実力と「男性購入者7割」の真実
SNSで話題の「新型ルークスがデザインで損している」は本当か
日産が2025年10月に発表・発売した、
フルモデルチェンジ版・新型ルークス (Nissan New ROOX)。
本モデルが発売されて、
もうすぐ8か月が経過しますが、
既に累計受注台数は70,000台を突破しており、
日産の主力ラインナップモデルで最も売れている車種となっています。
そんなルークスですが、
一部SNSにて「デザインで損した車」と揶揄されており、
「ルークスはやや女性のテイストが強く、男性があえて選ぶかは難しいところ」という、
主観的な評価が独り歩きしています。
今回、
そんなルークスは「本当にデザインで損した車」なのか、
実際に発売されてからの具体的な販売台数を確認しつつ、
いつもお世話になっている日産ディーラーにて、
「どのような層に売れているのか」を取材させていただくことに。
新型ルークスが発売されてからの販売・登録台数をチェックしてみる

まずは、
新型ルークスが2025年10月に発売されてからの販売・登録台数をチェックしていきましょう。
本モデルの販売台数については、
一般社団法人・全国軽自動車協会連合会の公式データを参考にしつつ、
加えて先代ルークスとの販売台数とも比較するため、
前年同月比も記載していきたいと思います。
【新型ルークスの新車販売・登録台数一覧】
■2025年10月度:5,413台(前年同月比110.1%)
※先代ルークスの販売台数も含まれている可能性アリ■2025年11月度:7,741台(前年同月比141.0%)
■2025年12月度:6,889台(前年同月比137.2%)
■2026年1月度:9,328台(前年同月比141.1%)
■2026年2月度:9,523台(前年同月比135.1%)
■2026年3月度:11,768台(前年同月比140.8%)
■2026年4月度:6,552台(前年同月比166.1%)
■2026年5月度:7,367台(前年同月比151.3%)
■2025年10月~2026年5月累計:64,581台(前年同期比140.0%)
※先代ルークスの2024年10月~2025年5月累計:46,264台
以上の通り、
新型ルークスの2025年10月~2026年5月の累計新車販売・登録台数を見ていくと、
既に64,581台も販売しているんですね。
そして、
こちらも併せて注目したいのが前年同月比で、
全ての月において先代ルークスより多く売れており(100%を超えている)、
最終的な累計販売台数においても140.0%を記録。
つまり、
前年同期と比べて(先代ルークスよりも)18,317台多く売れているため、
先ほどの「デザインで損している」という見方は極めて難しいものと考えています。
ルークスは割合的に男性が多く選んでいる模様

あと、
これは参考までにですが、
私がいつもお世話になっている日産ディーラーにて、
新型ルークスの受注状況であったり、
男性と女性の購入比率も取材させていただくことに。
具体的な販売台数までは記載できないものの、
あくまでも私がお世話になっている日産ディーラーでは「男性7:女性3」の割合に。
っというのも、
この割合にはちょっとした理由があり、
このクラスの購入層の多くがファミリー層になるため、
例えば奥さまの足車として購入する際には、
旦那さんが購入・契約するといった例もあるために、
その際に男性としてカウントされることがあるようです。
ただ、
それでも男性がメインで運転される方も多く、
その理由が
・先進的なデザインで好み
・見た目がN-BOXカスタムやキューブっぽくて、どこか親しみがある
・実車で見ると結構厳ついので、そのギャップが魅力の一つ
といった意見が多いとのこと。

一方で、
「女性的なデザインという評価はあるのか?」
「女性的で可愛らしいという評価はあるのか?」
という質問をしてみたところ、
意外とそういった意見は無いそうで、
多くの方が「先進的」「厳つい」といった、
SNSの評価とは全く違った評価になっているようです。
そう考えると、
SNSでの独り歩きしている主観的な評価は、
必ずしも総意ではなく、
あくまでも一つの意見であり、
その意見が市場を占めているのか?と言われると「そうではない」ということが、
今回の取材で判明しています。
