ホンダ新型シビックタイプR RBP (FL5)納車3か月。MT車の運転が「脳の活性化」や認知機能維持に繋がる理由を解説
シビックタイプR (FL5)を走らせると若干疲れるのは、実は人間にとっては良いことなのかも?
2026年3月に私に納車されて3か月が経過した、
ホンダ新型シビックタイプR レーシングブラックパッケージ (Honda New Civic Type R Racing Black Package, FL5)。
早いもので、
私のFL5の走行距離も2,000kmを突破し、
順調に距離を伸ばしています。
そんなFL5の最大の特徴であり魅力的なポイントが、
この時代に逆行するノンハイブリッド&6速MTスポーツカーであること。
AT/CVT車に比べて、
車を走らせる際には、
シフト操作やクラッチ操作も必要になるため、
明らかに操作性としては面倒なのですが、
この原始的で面倒な操作が「車を操っている」「車を走らせることが楽しい」と思えるポイントなんですよね。
そんなMT車を操作すると、
どうやら脳が活性化されてボケ防止になることが、
東北大学の研究にて明らかになっています。
どうやらMT車を操作すると、脳が活性化されるらしい

そんなFL5を定期的に走らせていて感じることは、
手元のシフトチェンジが面倒に感じる一方で、
そのガチャガチャした操作が意識的に行われることで、
「自分自身が今、どんな運転をしているのか」がわかるということ。
極めて当たり前のことではありますが、
MT車は自身のクラッチ操作とアクセル操作、
そして手元のシフト変換といった3つの動作を行わない限り、
前に発進することは困難。
一方のAT車は、
アクセル操作一つで発進可能なので、
同時操作が少なくなる分、
情報量も脳への働きも少なくなるため、
どちらかというと無視的な運転が多くなるイメージ。
こうしたMT車とAT車の操作量の違いについて、
日本のとある研究者によれば、
MT車を操作することは、
AT車ではできない「加齢に伴う脳の日常的なトレーニング」が実現可能とのこと。

この研究は、
東北大学・加齢医学総合研究所にて、
神経画像研究を率いる川島隆太 教授の実験によって実証済(海外カーメディアCARSCOOPSより引用)。
しかも川島教授は、
「脳は、他の筋肉と同じように鍛えることで効果を発揮する」というコンセプトにて、
何百万本も売れたベストセラー・任天堂パズルゲームシリーズ「脳トレ」の科学的基盤を構築した人物(監修者)でもあります。
MT車を運転する際「前頭前野を活性化させる」

そんな川島教授の研究によれば、
MT車を運転する際の身体的な動作は、
記憶や注意、
意思決定を司る「前頭前野を活性化させる」ことが判明。
交通速度の読み取りやクラッチ操作、
ギアの手動選択、
スロットル操作はすべて同時に行われ、
それらを協調させるには、
ドライバーの注意を常に集中させ続ける必要があります。

日本のように、
急速に高齢化が進む国においては、
脳に毎日様々な情報処理をさせることは、
普段なら怠ってしまうような軽い運動のような役割を果たすため、
神経経路を刺激することで認知機能を維持することが可能。
日常的にMT車を運転している人と、そうでない人で差が出る可能性も?

つまり、日常生活において普段からMT車を操作している人間と、
AT車を操作している人間とでは、
大きな差が出る可能性がある?ということに。
ちなみに、
このボケ防止の働きについては、
MT操作だけでなく、
ピアノやドラムといった「手と足、目、そして耳によるそれぞれの動きをバラバラで行う」ことも同様との情報も。