ホンダ新型シビックタイプR RBP (FL5)納車3か月。MT車の運転が「脳の活性化」や認知機能維持に繋がる理由を解説
(続き)世の中には便利なものも多いが、一番避けたいのは人間の退化
引き続き、
マニュアルトランスミッション(MT)車の魅力的なポイントを見ていきましょう。
便利な機能ほど「得られないもの、失うもの」もある

先ほどのように、
MT車に乗ることで得られる働きや活発な活動は、
自動運転技術や半自動運転によって「ただ乗っている」だけでは、
そのような効果は得られないため、
「何かを得るためには、何かを失う」というリスクを承知の上で活用しないと、
後々事故やトラブルに直結することを理解しなければならないのかもしれません。
もちろん、
これは自動運転技術などを否定しているわけではなく、
「技術が進化するだけでなく、人間自身も進化・アップデートしていく必要がある」という、
メッセージ性も込められているのかもしれません。
日本でのMT車の販売比率は「僅か1~2%」程度

こうして見ると、
MT車は大きな利点があるわけですが、
日本では従来型のMT車はAT車に比べて人気がはるかに低く、
日本全国の新車販売台数に占めるMT車の割合は、僅か「1~2%」と少な目。
しかも日本の免許制度においては、
これまでMT免許(AT含む)とAT限定免許(MTは運転不可)がそれぞれ分けられていましたが、
2025年4月の法改正により、
AT限定免許がベースとなり、
その後にMT免許を追加するような、
段階的な取得カリキュラムに変更されました。
つまり、
MT免許を取得するためには、
AT限定免許を取得した上で、
新たにMT免許を取得しなければならないという、
二度手間な作業になってしまったわけですね。
時間だけでなく金銭的な負担といった、
様々な弊害やハードルにより、
「MT免許が取得しづらくなった」日本の免許制度を見るに、
日本のMT車購入比率が下がっているのも、
この法改正も影響しているのかもしれません。
日本では、軽自動車からスポーツカーまで、幅広いジャンルのMT車がラインナップされている

なお参考までに、
2026年6月下旬時点で、
日本にて購入可能なMT車は以下の通り。
こうして見ると、
(あくまでも一部ではありますが…)日本のMT車って意外と多く存在しますし、
軽自動車やコンパクトカー、
スポーツカーといった幅広いジャンルでラインナップされているのも隠れた魅力の一つだと思います。
[トヨタ]
■ヤリス (6MT)
■コペンGR SPORT (5MT)
■GRカローラ (6MT)
■GR86 (6MT)
■GRヤリス (6MT)
[ホンダ]
■N-VAN FUN (6MT)
■N-VAN G (6MT)
■N-ONE RS (6MT)
■シビック RS (6MT)
■シビックタイプR (6MT)
[マツダ]
■MAZDA2 15 SPORTⅡ (6MT)
■MAZDA2 15 SPORT+ (6MT)
■MAZDA3 20S Touring (6MT)
■MAZDA3 Retro Sports Edition (6MT)
■MAZDA3 X Touring (6MT)
■NDロードスター (6MT)
■NDロードスター RF (6MT)
以上の通りとなります。
1ページ目:東北大学の教授が、MT車は人間の脳を活性化させる力がある模様





