三菱の新型デリカミニの納車7か月レビュー。実燃費の悪さと航続距離の課題、エアコン操作の注意点を解説
(続き)三菱の新型デリカミニの納車後7か月経過してのインプレッション
引き続き、
三菱の新型デリカミニが納車されて7か月経過してのインプレションをまとめていきましょう。
エアコンの操作系はもう少し見直した方が良い

続いては、
エアコンの操作系について。
デリカミニでは、
物理スイッチではなく、
静電容量式のタッチセンサーを採用していますが、
こちらの使い勝手については相変わらず使いづらく、
それ以上に不満に感じているのがエアコン操作系の配置。
これはエアコン操作系の直下にあるスライド格納式ドリンクホルダーを利用した場合に限定されますが、
上の画像のように、
タンブラーやペットボトルなどの飲み物を仮置きすると、
どうしてもタッチパネルが隠れてしまって使いづらいんですね。
これはあくまでも個人的な意見ですが、
ダイヤル式の走行モードセレクターとエアコン操作系の配置を入れ替えれば(ハザードスイッチ位置の見直しも含めて)、
ドリンクホルダーを活用するときの不満が解消されるのでは?とも思ったり。
意外と有りそうで無いシートベルトの上下昇降スライド

続いては、
デリカミニの運転席・助手席に採用されている上下昇降スライド。
別名「ハイトアジャスター」と呼ばれる装備なのですが、
軽自動車でこの装備が採用されているのは珍しく、
デリカミニは先代から継続して採用されています。
ちなみにこのハイトアジャスターですが、
肩の中央を通るように高さを調節する必要があり、
首の方にかかっていたり逆に肩から外れそうになっていると、
万が一の衝突時に上半身をきちんと拘束できない恐れがあるんですね。
ドライバーが前かがみになるときに、
シートベルトによって拘束されて「前かがみになれない」シーンに遭遇した方も少なくないと思うのですが、
その理由がハイトアジャスターによる調整ができていないから。
ちなみにシートベルトは、
シートを前に大きくスライドさせると首の方にかかる傾向があり、
シートリフターでシートを上に動かすと肩から外れる傾向があるため、
調整する際は、
まずドライビングポジションを合わせた上で、
最後にハイトアジャスターでベルトの高さを調節する流れが最も適切と言われています。
8,000km以上走らせての生涯平均燃費は?

最後に、
デリカミニで8,000km以上走らせての生涯平均燃費を見ていきましょう。
上の画像にある通り、
「8,047km」走らせての生涯平均燃費は16.2km/Lとまずまず。
なお参考までに、
デリカミニ Tプレミアム・デリ丸パッケージ[2WD]のカタログ燃費は以下の通りで、
WLTCモード平均燃費に対して約83%と現実的なスペックなのではないかと思われます。
■WLTCモード平均燃費:19.5km/L
■WLTC市街地モード燃費:16.8km/L
■WLTC郊外モード燃費:20.8km/L
■WLTC高速道路モード燃費:20.1km/L
以上の通りとなります。
1ページ目:相変わらずデリカミニの燃費は悪く、燃料タンク容量の小ささが不満に




