フェラーリ488GTBを子供たちが「滑り台」にする被害。オーナーが示談を試みるも相手親の対応で民事訴訟へ

(続き)被害を受けたフェラーリ488GTBのその後

引き続き、

中国にて起きたフェラーリ488GTBの被害のその後について見ていきましょう。

傷だらけになった488GTBの修理費用は約236万円

地元の報道機関が488GTBのオーナーに取材したところ、

フェラーリ正規ディーラーにて、

傷だらけになった488GTBの修理見積りを行ったところ、

最低でも10万元(日本円で約236万円)以上かかることが判明したため、

ディーラーへの持ち込みを避けたとのこと。

 

代わりに、

地元の板金工場を訪れ、

社外品の部品を使用することで、

より安価な29,360元(日本円で約70万円)に抑えたそうです。

車に被害を与えた子供の親の態度が、あまりにも酷い

領収書を手に、

オーナーは警察署へ行き、

少年たちの両親と2回にわたって面会したわけですが、

サウスチャイナ・モーニング・ポストの報道によると、

両親は賠償金として5,000元(日本円に換算して約12万円)しか提示せず、

「子供たちが知らずに遊んだだけであり、そもそもそんな場所に高額な車を駐車していたことがおかしい」と反論し、

子供たちに謝罪もさせなかったとのこと。

 

こうしたふざけた態度を見た488GTBのオーナーは、

「これでは話にならない」と交渉を打ち切り、

修理費全額を求める民事訴訟を起こすに至ったそうです。


極限状態になって初めてわかる人間の本性

なお中国の法律では、

14歳未満の子供は行政拘禁の対象外であるため、

不動産所有者が法定後見人に対して責任を追及するには、

民事裁判制度を利用するしかないとのこと。

 

つまり、

今回の被害者である488GTBのオーナーは、

権利を回復するのに「費用と時間を投じて民事訴訟を起こす」という、

何とも長く険しい道のりを選択したわけですが、

保護者の監督責任を立証しなければならないため、

相当な労力が必要になることは確実。

 

改めてこうしたトラブルやハプニング、

更には器物破損に該当するような問題に直面するとなると、

保護者の責任能力であったり、

極限状態に遭遇したときにその人の本性が現れるわけですから、

そういったときに自分自身を優先すべきか、

それとも相手のことを真っ先に考えるかで、

その人の今後の未来も大きく変わるわけですから、

謙虚に生きることが、

如何に大事かがわかります。

今回被害を受けた488GTBってどんなモデル?

ちなみに、

今回被害を受けた488GTBは、

フェラーリのエントリーリアミドシップモデルで、

実質的には458イタリアの後継モデル。

 

その後はF8トリブートが販売され、

更にその後の後継モデルとして、

V6ターボ+PHEVの296GTBが登場しました。

 

ちなみに488GTBのパワートレインは、

排気量3.9L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、

最高出力670ps/最大トルク720Nmを発揮。

 

このモデルを所有している(被害者の)中国人オーナーは、

新車にて購入されたそうで、

当時の車両本体価格は360万元(日本円で約8,500万円)だったそうです。

1ページ目:488GTBを滑り台にし、更に竹竿のようなものでイタズラをする、ヤバすぎる子供達

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