BYD新型ラッコの衝撃価格と装備充実度にどう挑む?ホンダ新型N-BOX EVの航続距離300km超や実用性の方向性を考察

(続き)BYDラッコの競合モデルとなるであろうホンダ新型N-BOX e:について

引き続き、

2026年7月28日に発表・発売されたBYD新型ラッコの直接的な競合モデルになるであろう、

ホンダ新型N-BOX e:について見ていきましょう。

CEV補助金込みでの車両本体価格について

そして、

新型N-BOX e:で注目したいのが車両本体価格。

 

競合モデルのBYDラッコは、

2026年4月1日時点でのCEV補助金が「僅か15万円」ながらも、

それ以上に頑張ったのが「CEV補助金無しでの車両本体価格」。

【(2026年)新型BYD RACCOの車両本体価格一覧(10%税込み)】

■RACCO 200:[2WD]2,145,000円

■RACCO 300Plus:[2WD]2,398,000円

■RACCO 300Premium:[2WD]2,497,000円

これは現時点で競合となる日産サクラや三菱eKクロスEV、

ホンダN-ONE e:の「CEV補助金」含めての車両本体価格に近い価格設定になっていて、

おまけにメーカーオプションもほとんど存在せず、

ほぼほぼ標準装備されての価格帯なので商品力としては極めて高めなんですよね。

ちなみに、

CEV補助金15万円差し引いての車両本体価格が以下の通り。

【(2026年)新型BYD RACCOのCEV補助金適用後の車両本体価格一覧(10%税込み)】

■RACCO 200:[2WD]1,995,000円

■RACCO 300Plus:[2WD]2,248,000円

■RACCO 300Premium:[2WD]2,347,000円

こうして見ると、

CEV補助金に依存した価格設定ではなく、

徹底したコスト管理と開発スケジュールをできるだけ短期的に行ってきた、

BYDの努力と開発スピードの高さそのものだと思うんですね。


N-BOX e:は、とんでもない車両本体価格になるかも?

そして以下は、

日産サクラと三菱eKクロスEV、

そしてホンダN-ONE e:の車両本体価格とCEV補助金適用後の価格。

[日産サクラ](航続可能距離180km)

■Sグレード:[2WD]2,448,600円
※CEV補助金適用後:1,868,600円

■Xグレード:[2WD]2,599,300円
※CEV補助金適用後:2,019,300円

■Gグレード:[2WD]2,998,600円
※CEV補助金適用後:2,418,600円


[三菱eKクロスEV](航続可能距離180km)

■Gビジネスパッケージグレード:[2WD]2,446,400円
※CEV補助金適用後:1,872,400円

■Gグレード:[2WD]2,662,000円
※CEV補助金適用後:2,088,000円

■Gグレード:[2WD]3,214,200円
※CEV補助金適用後:2,640,200円


[ホンダN-ONE e:](航続可能距離295km)

■e:G:[2WD]2,699,400円
※CEV補助金適用後:2,119,400円

■e:L:[2WD]3,198,800円
※CEV補助金適用後:2,618,800円

以上の通り、

日本のピュアEVのCEV補助金は約58万円なので、

いかに日本の電気自動車が補助金頼りの価格帯になっているかがわかります。

補助金頼りでBYDラッコに対抗することが、

本当に競合といえるのかは疑問ですが、

少なからずN-BOX e:が目指すべき車両本体価格は、

あくまでCEV補助金を適用した場合で約200万円~250万円に抑えてきてほしいところ。

 

つまり、

補助金を考慮しない車両本体価格は約250万円~300万円になるわけですが、

N-ONE e:の価格帯を考えると、

後席スライドドアを採用するN-BOX e:の価格帯は290万円~340万円ぐらいが妥当なところでしょうか。

ピュアEV軽で最大340万円はCセグメントSUV並み

バッテリーEVといえど、

軽自動車で340万円はかなり高額ですし、

Aセグメントトールワゴンやコンパクトカーどころではなく、

ミニバンやCセグメントSUVが購入できる金額ですからね…

 

果たしてホンダは、

このとんでもないライバルとなるラッコに対して、

果たしてどれぐらいの価格帯で勝負してくるのか注目です。

1ページ目:BYDラッコに対して、ホンダは航続可能距離と装備内容でどのように勝負してくる?

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