日産凄いな…新型キックスが1.1万台、エルグランド (E53)が8,000台の受注獲得!2026年度第1四半期決算と最新工場出荷目途を解説
新型キックスとエルグランドの受注はかなり好調のようだ
2026年8月3日、日産が2026年度第1四半期決算を発表しました。
新CEOであるイヴァン・エスピノーサ氏による新生日産は、
日産の新事業であるRe:Nissanで掲げた目標に沿って着実に進展しており、
当期純利益は前年同期比で約1,200億円改善し、38億円の黒字に。
またその一方で、
2026年6月に発売されたフルモデルチェンジ版・新型キックス (Nissan New Kicks, P16)と、
同年7月に発売された新型エルグランド (New Elgrand, E53)ですが、
それぞれ累計受注台数が1.1万台、
8,000台に到達していることが明らかとなりました。
事前情報通り、新型エルグランドは2026年内に受注1万台を突破できそうだ

現在の日産において、
一気にプレミアムBセグメントへと格上げされた新型キックスの受注台数が、
1.1万台に到達しただけでもビッグニュースですが、
やはり一番の驚きは新型エルグランド。
車両本体価格が約690万円の高価格帯となるエルグランドは、
発売から1か月経たないペースでの累計受注台数が8,000台となるため、
このままのペースでいけば、
おそらく2026年内の累計受注台数は1万台を突破すると予想。

もちろん、
キックスもこの勢いに加えて、
アウトドア志向のロッククリーク (ROCK CREEK)も近々追加予定ですから、
2026年内の累計受注台数2万台を突破する可能性が高そうですね。
中国市場では厳しい戦いが続きそうだ

一方で、日産の2026年度の業績を見直ししていて、
特に中国市場で事業環境の厳しさが増しており、
2026年度のグローバル販売台数の見通しを330万台 → 315万台へ見直し。
中国では、適正な在庫管理の徹底に加え、
新型N7/N6/NX8や新型フロンティア・プロを中心とした新エネルギー車(NEV)戦略の加速、
さらに輸出を開始することにより、
事業の再構築を進めていく計画です。
これらの取り組みにより、
2027年以降の持続的な成長に向けた事業基盤を強化しています。
成長目まぐるしい中国以外の主要市場では、課題は残りながらも順調に結果を出しているようだ

但し、その他の主要市場では、
通期目標の達成に向けて進捗しています。
2026年度通期見通しは、
原材料価格の上昇や中東地域における地政学的な不確実性などの外部環境による逆風に加え、
良好な為替環境や第一四半期に実現した一時的な利益、
その他のプラス要因も織り込んでいるとのこと。
日産は、新事業計画となるRe:Nissanの規律ある実行と継続的なコスト削減、
主要市場における競争力強化に向けた取り組みにより、
2026年度通期の財務見通しを維持し、
Re:Nissanで掲げた2026年度の目標を達成していくとのこと。
そして、日産CEOであるイヴァン・エスピノーサ氏は、
以下のようにコメントしています。
中国や中東を中心に厳しい事業環境が続いていますが、私たちの進むべき方向は明確です。
課題がある領域では適切に対応し、成長機会のある市場では販売の勢いを高めながら、Re:Nissanを規律とスピード感を持って推進しています。
主要市場においては、変化する事業環境に対応しながら、商品競争力の強化、コスト構造の改善、そしてより俊敏な企業への変革を進めています。
私たちは引き続き、お客さまへの価値提供を最優先に、収益性とフリーキャッシュフローの改善を進め、将来にわたって持続的に成長できる、より強靭な日産を実現していきます。
