マツダが次期CX-3のシルエットを先行公開!新型CX-5の受注・安全評価、第1四半期決算で296億円の黒字転換を解説

マツダの2026年第一四半期となる最終黒字は296億円に

2026年8月4日、

マツダが2026年第一四半期決算を発表しました。

 

2026年4〜6月期の連結決算においては、

最終損益が296億円の黒字となり、

前年同期は421億円の赤字から転換したことがわかります。

 

黒字に転換した要因としては、

前年同期よりも関税影響が軽減したほか、

円安も損益改善に寄与した可能性が高いと見られ、

最終損益は市場予想の平均を上回る結果に。

 

なお売上高は17%増となる1兆2,857億円で、

この期間としては過去最高となりました。

 

そのため、営業損益は328億円の黒字となったため、

前年同期の461億円の赤字から転換し、

2026年4月〜6月の世界販売台数は、

前年同期比1%増の304,000台で、

日本や欧州などで販売が向上しています。

 

通期の業績予想は据え置きで、

2027年3月期の売上高は前期比12%増の5兆5,000億円となり、

純利益は2.6倍の900億円になると見込んでいます。


マツダが”シレッ”と「次期CX-3」の存在を明らかに

今回の決算発表にて、

個人的にちょっと驚きだったのは、

マツダが”シレッ”と次期CX-3の存在を明らかにしたこと。

 

2027年3月期 第一四半期決算説明会のプレゼンテーション資料において、

13ページにある「マルチソリューション、ライトアセット、協業、ブランド価値経営による成長戦略」のなかで、

赤丸にある通り、

次期CX-3が登場することを予告しています。

 

明確なデザインまでは不明ながらも、

コンパクトSUVらしい丸みを帯びたスタイリングで、

おそらく価格帯もコンパクトSUVらしい抑えられた価格設定になると推測。

次期CX-3の競合モデルは、新型キックスやカローラクロス?

競合モデルには、

日産の新型キックス (Nissan New Kicks, P16)やホンダ・ヴェゼル (Honda Vezel)、

トヨタ・ヤリスクロス (Toyota Yaris Cross)/カローラクロス (Corolla Cross)が対象になると予想されます。

 

ちなみに次期CX-3は、

フォードとの合弁工場であり、

1995年設立し、

1998年から量産を開始して累計400万台規模の生産実績を誇るタイのオートアライアンス(AAT)にて、

2027年より生産される予定です。

 

マツダは、

AATを日本やASEAN向けの輸出拠点として位置づけていて、

その役割を強化していく考えを示しています。

 

前回の決算資料でも、

次期CX-3の存在が明らかになっていましたので、

今回はサプライズで同車の一部ティーザー画像が公開されるか?との期待もありましたが、

シンプルにシルエット画像のみの公開でしたね。

パワートレインはガソリンエンジンをベースにしたハイブリッドが中心になる?

ちなみに、

現行CX-3については2015年2月に国内にて発売され10年以上が経過しましたが、

米国では2022年モデルを最後に販売終了、

日本国内向け車両生産も2026年2月末に終了していました。

 

現時点で、

次期CX-3にはどのようなパワートレインが採用されるかは不明ながらも、

おそらくは次世代エンジンのSKYACTIV-Zエンジン+自社開発のストロングハイブリッドが採用されるものと推測。

あとは、廉価版として新型CX-5/MAZDA3/CX-30に搭載されるような、

排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+マイルドハイブリッドが設定されるものと予想されます。

 

一方でディーゼルパワートレインに関しては、

MAZDA3/CX-30にて、

排気量1.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンのSKYACTIV-D 1.8が廃止になったので設定されず、

シンプルにガソリンエンジンの一択になると予想しています。

2ページ目:新型CX-5の進捗と、今後の日本や米国での取り組みをチェック