トヨタが「次世代ハイブリッドバッテリーを2027年に導入」と発表!ガソリン車廃止とHEV集約の動向をチェック
(続き)トヨタが”シレっ”と発表した次世代ハイブリッドバッテリーについて
引き続き、
トヨタが2027年より導入すると発表した、
次世代ハイブリッドバッテリーについて見ていきましょう。
そもそも次世代ハイブリッドシステムは、どのような効果が期待されるのか?

トヨタは今回、第一四半期決算の資料において、
ハイブリッド車専用に開発された次世代バッテリーの今後の展望について詳細を明らかにしていませんが、
現時点で分かっていることとして「技術革新を通じてHEVバッテリーの性能向上に取り組んでいる」ということだけで、
効率性の向上と燃費の低減が期待されます。
この曖昧な声明については、
メーカー視点から見ると、
生産コスト削減につながるというメリットがあり、
こうしたコスト削減が消費者に還元され、
ハイブリッド車の価格が下がるかどうかは不明ですが、
過度な期待はしない方が良さそう。

「トヨタが電気自動車(EV)の開発に消極的だった」という意見もありますが、
世界の自動車メーカーの中でトヨタの年間販売台数に匹敵するメーカーは他になく、
レクサスやダイハツ、日野を含めての累計販売台数は1,130万台を販売し、
6年連続でフォルクスワーゲン(VW)グループを世界販売台数で大きく上回っています。
ハイブリッド車は、
同社の収益においてこれまで以上に重要な役割を果たしており、
そのためハイブリッド車用バッテリーの開発と生産に力を入れています。
トヨタは徐々にガソリン車を廃止し、利益率の高いHEVシフトを加速か

そのため、
トヨタのラインナップモデルの多くが「ガソリン車の廃止」となっていて、
直近だと新型ノア (New Noah)/ヴォクシー (New Voxy)だったり、
2026年9月16日に発売されるマイチェン版・新型ランドクルーザー300 (New Land Cruiser 300)も、
ガソリン車が廃止となって、
より収益性の高いハイブリッド(HEV)モデルがラインナップされる予定です。
この他、
トヨタは大きな変化の兆しが見え始めていて、
現社長である近健太 氏は、
海外カーメディアAutomotive Newsのインタビューにて、
「トヨタはラインナップするモデルが多すぎる」と述べ、
一部製品の削減の可能性を示唆。
直近での大きな変化はなさそうですが、
上層部は「中国勢の攻勢の中で、競争力を維持するためには大きな変化が必要だ」と明言。
コスト削減のため、
過度に厳格なサプライヤーへの負担は緩和される予定で、
「一般の顧客が、これらの部品を目にすることすらない」と説明しています。
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