新型ランクルFJも盗難対象?警察庁が自動車盗難ランキングを公表!ランクルがワースト1位、プリウスの被害理由と防犯対策を解説

自動車盗難の厳罰化をより重くしない限り、何の抑止力にもならないだろうな…

警察庁は2026年8月3日、

「自動車盗難等の発生状況等について 」の最新情報を公開。

 

今回は2026年上半期となる自動車盗難ランキングが公開され、

毎度のことながら「日本で最も盗まれている車」は、

トヨタ・ランドクルーザーがダントツのワースト1位。

 

その他においては、

プリウスやアルファード、

ハイエースといった定番車種も上位にランクインしていますが、

軽トラも上位にランクインしているようです。


2026年上半期の自動車盗難ランキングはこうなっている

それでは早速、

2026年上半期の自動車盗難ランキングを見ていきましょう。

【令和7年(2025年)車種別盗難台数ランキング】

1位 トヨタ・ランドクルーザーシリーズ・・・1,177台(前年比+113台)

2位 トヨタ・プリウス・・・424台(前年比-115台)

3位 トヨタ・アルファード・・・303台(前年比-185台)

4位 トヨタ・ハイエース・・・209台(前年比+39台)

5位 レクサスRX・・・209台(前年比+44台)

6位 レクサスLX・・・195台(前年比-35台)

7位 トヨタ・クラウンシリーズ・・・173台(前年比+72台)

8位 ダイハツ・ハイゼット・・・114台(前年比+11台)

9位 レクサスLS・・・108台(前年比+32台)

10位 スズキ・キャリイ・・・92台(前年比-4台)

以上の通りとなります。

ランクルといっても、”どのランクル”が最も盗まれているのかは不明

毎度のことながら、

トヨタ・ランドクルーザーシリーズが唯一の1,000台超えとなる1,177台を記録しているわけですが、

ここで一番気になるのは、

ランドクルーザーの何のモデルが最も多く盗まれているのか?ということ。

 

ランドクルーザープラドなのか、

ランドクルーザー300なのか、

ランドクルーザー250なのか…

このランキングにFJクルーザーは含まれているのか等、

もう少し具体的な情報を展開していほしいところ。

あと、今回のランキングでは含まれていないと思いますが、

2026年5月に発売された新型ランドクルーザーFJも、

ある意味ではランドクルーザーブランドの一つであり、

盗難の対象になりやすい一台でもあるため、

少しでもランクルユーザーに対して注意喚起したいのであれば、

やはり具体的な車種名別で公表するのも重要なのでは?とも思ったり(個々の意識もまた大きく変化するかもしれない)。

プリウスは「盗難の足」だったり、「隠れたお宝」が眠っている

続いて、

今回の盗難ランキングで2位となったのがプリウス。

 

本モデルは、

ハイブリッドモデルということもあって走行時は基本的に静かなので、

閑静な住宅街での盗難の足車として使われることが多く、

おそらく今回の盗難ランキングで上位なのも「足車用として盗むため」だと予想されます。

 

この他にも、現行プリウスではなく、

旧世代の20系~30系プリウスも盗難の対象になっていて、

その理由は触媒コンバーターを盗むため。

触媒コンバーター内には、大量の希少金属が眠っている

2022年10月以降、

海外だけでなく日本でもトヨタの旧世代プリウスを対象にマフラーの盗難が相次いでいますが、

このマフラーに装着されているのが触媒コンバーターと呼ばれるもので、

エンジンから排出される排気ガス内に含まれる窒素酸化物(NOx)や一酸化炭素(CO)といった有害物質を、

クリーンにすることが目的で装着されています。

そのため、

内部にはプラチナやパラジウム、

ロジウムといった希少金属(レアメタル)が使用されていて、

その中のパラジウムに関しては、

ほとんどがロシアからの供給となるため、

2022年12月時点では供給が滞っていることから価格が高騰しているとのこと(更に希少性が高まり盗難の危険性も高まっている模様)。

 

これにより「金」よりも価値があるともいわれていますが、

旧世代プリウスに使用される触媒コンバーターに含まれるレアメタルは、

新世代モデルよりも多く含まれているとも云われていて、

またアイドリングストップ機能がある車などはその劣化も少ないことから、

旧世代のハイブリッドモデルが狙われやすいとのこと。

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