トヨタ2026年7月度販売を検証!ランクルFJ効果で急伸の7位、ノア・ヴォクシーはガソリン廃止でも底堅い理由とプリウスの現在地
(続き)2026年7月度となるトヨタ新車販売実績をチェック!
引き続き、
2026年7月度となるトヨタ新車販売実績をチェックしていきましょう。
ガソリン車廃止でも販売台数を維持するノア/ヴォクシー

続いて、
こちらも注目したいのがビッグマイナーチェンジ版・新型ノア (New Noah)/ヴォクシー (New VOXY)。
2026年5月に大幅改良されると同時に、
ガソリン車が廃止されてハイブリッド(HEV)モデルへと集約されました。
これにより、
販売台数が例年よりも半分から4割近く下がるのでは?とも懸念されましたが、
今回のランキングを確認する限り、
前年対比で僅か20%程度しか減少していないんですね。

つまり、
ガソリンモデルは全体の20%程度の売り上げだった可能性もある一方で、
ガソリン車からハイブリッド(HEV)車への乗り換え需要もあるのでは?との見方もできるわけですね。

何れにしても、
ハイブリッド(HEV)モデルに集約されたことで、
ガソリンモデルとハイブリッドモデルをラインナップする、
競合モデルのホンダ・ステップワゴン (Honda STEPWGN)や日産セレナ (Nissan Serena, C28)よりも販売台数で負けてしまうのでは?と懸念していましたが、
以下の通り、そんな心配は必要なさそうです(むしろ接戦になっているのがユニーク)。
12位:トヨタ・ヴォクシー・・・6,471台(前年対比82.9%)
13位:ホンダ・ステップワゴン・・・6,453台(前年対比117.6%)
15位:トヨタ・ノア・・・6,219台(前年対比80.1%)
16位:日産セレナ・・・6,140台(前年対比95.9%)
販売台数低迷のプリウスが更に販売台数を下げる

続いては、
販売台数で伸び悩むプリウス (Prius)を見ていきましょう。
前回のブログでもお伝えした通り、
現行プリウスが2023年1月にフルモデルチェンジ版としてデビューしてから3年半以上が経過しますが、
毎年販売台数が下がっています。
参考までに、
2023年~2026年の7月度に限定した各月の販売台数は以下の通り。
2023年7月度:9,206台(前年対比403.6%)
2024年7月度:7,046台(前年対比76.5%)
2025年7月度:4,080台(前年対比57.9%)
2026年7月度:3,871台(前年対比94.9%)
こうして比較してみると、
確かに年々販売台数が減少しているのがわかりますし、
ピーク時の2023年7月度と比較すると58%減と半減以上。
一部では、
プリウスが廃止となって次期カローラに集約される?との見方もありますし、
トヨタ社長の近健太 氏も「トヨタは車種が多すぎる。ラインナップを減らして、更に利益率を高める方向へとシフトしたい」との考えを示していますから、
そういった意味ではプリウスは最も対象になりやすい一台なのかもしれませんね。
1ページ目:トヨタ車だけに限定した2026年7月度の新車販売実績をチェック!






