三菱が「三菱らしくない」新型ASX VR-eを世界初公開!台湾フォックストロン・ブリアベースで全4グレード展開
三菱から「三菱らしくない電気自動車」が世界初公開!
三菱のオーストラリア法人が、
ピュアEVクロスオーバーモデルとなる新型ASX VR-eを世界初公開しました。
このモデルは、
2026年第四四半期に量産モデルとして発表・発売予定とのことですが、
アメリカや日本などでは販売されず、
現時点ではオーストラリアやニュージーランド市場向けとして導入予定とのこと。
ASXといえば、
欧州市場向けとしてCMF-Bプラットフォームを採用した、
ルノー・キャプチャー (Renault Captur)ベースのOEMモデルとして展開されていますが、
今回のASX VR-eは「全く別のモデル」をベースにしたリバッジモデルとなります。
台湾のフォックストロン・ブリアをベースにしたOEMモデル

こちらが今回、
三菱より先行発表された新型ASX VR-eコンセプト (海外カーメディアCARSCOOPSより引用)。
外観を確認する限り、
三菱とは思えないほどに中国車っぽい雰囲気がありますね。
ちなみにこのモデル、
台湾の鴻海 (ホンハイ)精密工業のEV子会社である鴻華先進科技が展開する、
自社ブランド初のコンパクトピュアEVのフォックストロン・ブリア (Foxtron Bria)をベースにしたOEMモデルなんですね。
三菱が発表した直近のOEMモデルといえば、新型エクリプス・スポーツバック

三菱が直近で発表したOEMモデルといえば、
日産の新型リーフ (Nissan New Leaf, ZE2)をベースにした、
リバッジモデルのエクリプス・スポーツバック (Eclipse Sportback)。
もちろん、
三菱仕様にデザインを微調整していますし、
今回のASX VR-eも同様です。
ベースとなったブリアは、イタリアのピニンファリーナが手掛けた特別なモデル

ちなみにこちらが、
ASX VR-eのベースとなったブリアのエクステリア。
どことなくヒョンデ・アイオニック5 (Hyundai IONIQ 5)っぽい雰囲気もありますが、
ボディサイズとしては全長4,315mm×全幅1,885mm×全高1,535mm、
ホイールベース2,800mmのコンパクトなCセグメントクロスオーバー。
基本デザインとしては、
イタリアのカロッツェリア・ピニンファリーナが手掛けたものとなります。

本モデルの特徴と言えば、
この先進的なフロントマスクと、
センター非直結式のダイナミックなLEDデイライト。
フロントバンパー中央には、
”FOXTRON”のレタリングバッジが貼付され、
LEDデイライトの直下には、
縦基調とな二眼LEDヘッドライトが搭載されています。

こちらはサイドビュー。
Cセグメントクロスオーバーという立ち位置でありながら、
こうして見るとハッチバックのような低さと流麗ラインが印象的。

こちらはリアクォータービュー。
フロントマスク同様に、
テールランプ意匠も非直結式の一文字LEDセンターテールランプを採用しています。
あとは、シームレスなサイドパネルを強調するため、
アウタードアハンドルはポップアップ式を採用。
シンプルで先進的な水平基調コックピット

続いて、
ブリアのインテリアも見ていきましょう。
コックピット周りはとてもシンプルで、
水平基調のレイアウトをベースにしつつ、
中国のピュアEVのように巨大なフローティングタイプのセンターディスプレイを搭載。
ただ中国モデルと大きく異なるのは、
エアコン操作系がタッチパネルではなく、
物理スイッチを採用しているため、
直感的な操作が出来るのは魅力的。

シート表皮も本革が使用され、
ホワイトのシートカラーにすることでエレガントさと明るさを両立。
おまけにシートベルトはレッドなので、
ちょっとしたアクセントにもなっていますね。

そんなブリアのパワートレインですが、
内燃機関は搭載されず、
57.7kWhのバッテリーパックを搭載し、
後輪駆動[RWD]のみだと航続可能距離は516km、
0-100km/hの加速時間は6.8秒となっています。
