三菱の新型デリカミニを普段使いして分かったリアル。Bluetooth起動の爆速感と、夏場エアコン使用時の「加速のモタつき」を検証
(続き)三菱の新型デリカミニの不満に感じるポイントとは?
先ほどは、
三菱の新型デリカミニの良い点をまとめていきましたが、
ここからは不満に感じるポイントをいくつか紹介していきたいと思います。
先代に比べるとエンブレは明らかに弱い?

続いて、デリカミニのちょっとした不満として、
エンジンブレーキ(エンブレ)が弱いこと。
これはあくまでも先代デリカミニと比較してになるわけですが、
先代はマイルドハイブリッドを採用していた関係で、
減速時や惰性走行時にECOモーターでエネルギーを回収する、
回生ブレーキを搭載していた関係で、
下り坂でもフットブレーキを多用することなく、
効率よく減速できていました。

しかしながら、
新型ではマイルドハイブリッドが廃止となり、
ECOモーターが搭載されず回生ブレーキが使えないことから、
”D”レンジから”L”レンジに切り替えてエンブレを強化しても、
回生ブレーキ特有の力強さを体感することは難しいため、
結果としてフットブレーキを多用することになるんですね。
もちろん、
”L”レンジに切り替えてもしっかりとエンブレムは効いているので、
機能自体に不満があるわけではないのですが、
あくまでも先代と比較してしまうと、
この違いが明確だったので、
そう考えるとマイルドハイブリッドを搭載したデリカミニの満足度も高かったんだなぁと改めて実感できます。
エアコン使用時の加速の弱さが顕著

続いてデリカミニの気になるポイントが、
エアコン使用時の加速の弱さ。
具体的には、
停車時からアクセルを踏み込んで加速するとき、
ターボ特有の蹴り上げるような加速も弱ければ、
思いっきりラグが発生しているわけですが、
これはエアコンを使用する上では仕方のない所。
エアコンが稼働しているときに加速がもたつく原因としては、
エンジンパワー(馬力やトルク)がエアコンのコンプレッサー(冷却ガスを圧縮する装置)の駆動に奪われるためで、
特に排気量の小さい軽自動車やコンパクトカー、
あるいは坂道や発進時などでは、
この負荷が大きく感じられます。

夏場のエアコン使用時、
普段よりも明らかに加速に違和感を感じた場合は、
エアコン稼働による影響を受けている可能性があります。
とはいえ、
これまで所有してきたホンダN-BOXカスタム・ターボだったり、
ダイハツ新型ムーヴ RS (Daihatsu New Move RS)といったターボモデルと比較すると、
エアコン使用時の加速の立ち上がりの悪さはデリカミニの方が顕著。
先代デリカミニの場合だと、
マイルドハイブリッドシステムを採用していたからなのか、
立ち上がりはモーターによるアシスト力が強かったからなのか…
そこまで加速のモタツキは感じられませんでしたが、
ノンハイブリッド化された新型では、
その変化が大きいように感じられます。
1ページ目:デリカミニでのBluetooth音楽の立ち上がりは爆速!




