トヨタ新型アルファード (40系)の中古相場は本当に暴落?「2,200台超」の出品データとガソリンZの価値・燃費記録
アルヴェルは本当に中古車相場が崩壊したのか?
2023年6月に4代目としてフルモデルチェンジを果たした、
トヨタ新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア (New VELLFIRE, 40系)。
本モデルが発売されて3年以上が経過し、
両車の新車累計販売・登録台数は34万台を突破しました。
2026年6月には2度目の一部改良が実施され、
更に商品力を高めての販売台数増加が期待されますが、
一方で中古車市場では次々と40系の出品台数が増え、
一部メディアによれば「アルファード/ヴェルファイアの中古車相場が崩壊」と報道するところもあるようです。
2026年8月下旬時点で、アルファードの中古車出品台数は2,200台を突破

早速、
大手中古車サイト・カーセンサーにて出品されているアルファードの出品台数を見ていきましょう。
上の画像にもある通り、
2026年8月25日時点での40系アルファードのみ(ガソリン/ハイブリッド/プラグインハイブリッド含む)の出品台数は「2,243台」。
40系アルファードの新車累計販売・登録台数が約24.8万台なので、
これに対して1%程度の個体が中古車市場に流れていることがわかりますね。
最も安価な個体は最廉価グレードのHEV X [E-Four]

こうしたなか、
最も最安値となるアルファードを見ていくと、
最廉価グレードとなる2025年式のHEV X [E-Four]で459.9万円となっています。
走行距離は約7,000kmなので、
ある程度走らせて次の車に乗り換え?という流れでの売却の可能性が高そう。
ちなみに、
アルファード HEV X [E-Four]の新車販売価格は5,320,000円(税込み)なので、
新車価格に対して約86%の残価率であることを考えると十分その価値はありそう。
ただ、
世間的にはこの価格帯が「中古車相場崩壊」という風に捉えられており、
おそらくは「新車価格割れ」していることが崩壊と定義しているのかもしれませんね。
当方からすれば、
「ようやく正常な中古車相場に落ち着いた」という認識なので、
決して中古車相場の崩壊にはなっていないのでは?と考えています。
ガソリンZ×5万kmで約488万円は高い!

一方で、
現在新車納期が遅れているガソリンZも見ていきましょう。
こちらは2023年モデルのアルファード・ガソリンZ [4WD]で、
走行距離は5万kmを突破しているわけですが、
中古車販売価格は驚きの488.1万円(税込み)、
参考までに、
当時の2023年モデルのガソリンZ [4WD]の新車販売価格は5,590,000円(税込み)なので、
約5万kmも走らせての残価率が87%なのであれば十分すぎるほどの価値だと思うんですね。
ただ、
これでも「新車価格割れ=中古車相場崩壊」と捉えられているようですが、
個人的には「いや、中古車相場としてはかなり高い方だと思うんですけど…」と感じるところです。
アルファードで最も高額な中古モデルは?

そしてこちらは、
アルファードの中古車相場で最も高額なモデルとなる、
2025年モデルのアルファード HEV Spacious Lounge [E-Four]。
本モデルは、
最上級2列4人乗り仕様で、
走行距離は僅か15km、
2025年モデルの新車販売価格は12,720,000円(税込み)となっていますが、
中古車販売価格は1,365万円(税込み)と新車価格以上の価格設定。
さすがにこの価格帯だと、
需要の問題もあって「売りにくい」というのが正直なところで、
場合によっては今後値下げするのではないか?と予想しています。
