三菱幹部が新型パジェロのハイブリッド版は「現在開発中」と言及!ランクル250対抗P2方式の裏とオフロード電動化の壁

新型パジェロのハイブリッドモデルも何れ登場する可能性が高そうだ

2026年9月2日に世界初公開された、

三菱のフルモデルチェンジ版・新型パジェロ (Mitsubishi New Pajero)。

 

7年ぶりに日本市場向けが復活となるパジェロですが、

前回のブログでは、

本モデルの派生車種として、

コンパクトSUVや小型SUVが登場することが示唆され、

前者がパジェロイオ (New Pajero IO)、

後者がパジェロミニ (New Pajero Mini)と報じられています。

そんな新型パジェロについて、

三菱公式が「ハイブリッドモデルの可能性」について明らかにしています。


新型パジェロとトライトンのハイブリッド版は「現在開発中」

オーストラリアカーメディアDriveの報道によると、

三菱に取材したところ、

新型パジェロとピックアップトラックモデルのトライトン (Triton)の、

ハイブリッドまたはプラグインハイブリッド (PHEV)版に関しては、

開発作業は「進展している」とのこと。

 

しかし、

発表・発売時期や販売店にて展示される時期については、

明確なスケジュールはなく、

あくまでも「現在開発を進めている」とのコメント止まり。

電動車両の製造拠点転換のため、約7,600億円の投資が不可欠

三菱は、

パジェロやトライトンのハイブリッドモデルについては、

「オフロード走行における性能と耐久性に関して厳しい基準を満たす必要がある」と述べており、

トライトンやパジェロなどのモデルを生み出したタイ工場を、

電動車両の製造拠点へと転換するため、

2030年までに160億バーツ (日本円で約7,600億円)を投資する計画を明らかにしました。

 

なお日経アジアの報道によると、

今回の投資の焦点は「トライトンとパジェロにある」とのことで、

オーストラリアカーメディアDriveも、

三菱幹部に質問しましたが、

四輪駆動車に関するハイブリッド版については明言を避けたとのこと。

ただ新型パジェロのチーフプロダクトスペシャリストである板垣邦俊 氏は、

オーストラリアとタイの公式カーメディアに対し、

「ハイブリッド (HEV)やPHEVシステムを含む将来の電動化については、各国の市場状況、顧客ニーズ、インフラ、規制に合わせて検討していく」と説明。

新型パジェロは、まずは内燃機関(ディーゼル)パワートレインのみで発売されます。

しかしながら、三菱自動車は当然のことながら、パジェロやトライトンといった将来の製品に向けて、ハイブリッド (HEV)やプラグインハイブリッド (PHEV)技術を含む、電動ラダーフレーム車両の研究開発を積極的に進めています。

以上の通り、

このHEVとPHEVに関しては、

ガソリンモデルがベースとなるのか、

はたまたディーゼルエンジンがベースとなるのか不明ながらも、

以前国内自動車情報誌ベストカーさんが、

アウトランダーPHEVにも搭載のPHEVシステムを新型パジェロにも導入すると断言していたため、

次なる現実的なパワトレはPHEVである可能性も高そう。

一方でHEVモデルに関しては、

競合モデルのトヨタ新型ランドクルーザー250 (Toyota New Land Cruiser 250)をベースに、

排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジン+48Vマイルドハイブリッドと、

排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+デュアルブーストハイブリッドの2種類が設定される計画ですから、

これらのパワトレに相当する新グレードが展開される可能性も高そう。

 

特にディーゼルハイブリッドは、

日本市場だけでなく欧州の法規制をクリアできる可能性もあるわけですから、

更にすそ野が広がるかもしれません。

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