逆輸入の日産 新型ムラーノの日本受注が目標の4割未満!左ハンドルの壁とエルグランドより高額な理由を解説
新型キックスやエルグランドに続き、ムラーノの盛り上がりはどうだ?
2026年も様々な新車・新型車が続々と発売される日産。
2026年は、
国内向けとしては初の第三世代e-POWERを搭載したフルモデルチェンジ版・新型キックス (Nissan New Kicks, P16)と、
第二弾となる新型エルグランド (New Elgrand, E53)が発売されました。
この他にも、
アメリカからの逆輸入モデルとして大きな注目を集めた新型ムラーノ (New Murano, Z53)も発売されたわけですが、
このモデルの国内受注台数が判明しています。
具体的にどれぐらいの受注台数を獲得したのかチェックしていきましょう。
逆輸入モデルとして注目された新型ムラーノの受注台数は?

早速、
2026年6月3日に発表された新型ムラーノについて見ていきましょう。
正式な発売時期としては2027年1月を予定しており、
それまでは期間限定&300台限定での受注を受け付ける計画でしたが、
本モデルの日本国内での具体的な受注台数が判明。
目標となる300台に対して、
2026年8月28日時点での累計受注台数は118台(約39.3%)とのことから、
目標値には到達していないことが明らかに(MYNAVI NEWS PREMIUMより引用)。
なぜ300台完売しなかったのか、
なぜ逆輸入モデルとして注目されながらも売れなかったのか?などを考えると、
その背景にはおそらく、
日本の公道には不向きなサイズ感であったり、
装備内容やスペック、車両本体価格の高さ、
そして逆輸入モデル特有の「左ハンドル仕様」というのも、
大きく影響しているものと推測。
日本向けに販売されたのは、上位グレードではなくエントリーグレード

日本向けに販売された個体は、
実は上位グレードのPlatinumではなく、
米国では既に生産・販売終了しているエントリーグレードのSV [4WD]なんですね。
日産の米国法人としては、
在庫処分的な意味合いで日本向けに輸出したのではないか?との見立てもありますが、
その一方でやはり気になるのは、
装備内容と車両本体価格のバランス。
本モデルのパワートレインは、
排気量2.0L 直列4気筒VCターボエンジンを搭載するノンハイブリッドで、
最高出力245ps/最大トルク352Nmを発揮。
ムラーノの価格は、新型エルグランド (E53)よりも高額

そして車両本体価格は7,964,000円(税込み)と、
日産の新型エルグランド (Nissan New Elgrand, E53)のe-POWER G [e-4ORCE]よりも高額(7,579,000円税込)ですから、
そう考えるとムラーノの強みって、
「ネームブランド」と「北米生産モデルという肩書」だけのようにも感じたり。
もちろん、
ムラーノというモデルを待ち望んだユーザーからすれば、
とても魅力的な一台だと思いますし、
そもそも駆動用のVCターボエンジンを搭載したモデルが日本向けではラインナップされていないため、
そういった希少性も考慮すると魅力ある一台なのかもしれませんね。
※エクストレイル (T33)のVCターボは発電用エンジン

