ボルボ「XC90」「V90」がリコール。エンジンが始動しない?
自動車ニュース”Response”の記事より、ボルボの「XC90」「V90クロスカントリー」がリコール。
リコールの内容としては、制御装置による不具合とのことで、制動装置の制御を行うコントロールモジュール(VDDM)と車両のシステム管理を行うコントロールモジュール(CEM)においてプログラムが不適切なため、駐車状態からのエンジン始動時にCEMとVDDM間で通信ができないことがあるとのこと。
そのため、CEMがVDDMの不具合と検知しパーキングブレーキ警告灯を点灯して、エンジンが始動できなくなるおそれがあるとのことです。
対象となるのは、2015年12月25日から2017年2月17日までに輸入された「XC90」「V90クロスカントリー」の2車種・1278台のリコールとなります。
対策措置としては、全車両、コントロールモジュールのプログラムを対策プログラムに書き替えるリコール作業を行うとのことです。