ビッグマイチェン版・レクサス新型NXがRXに迫る高価格帯に?「大衆化からの原点回帰」と増えすぎた客層再定義の狙いとは

ビッグマイチェン版・新型NXは、レクサスブランドを見直すための良いきっかけになるのかも?

2026年後半に日本でも発表・発売予定となっている、

レクサスのビッグマイナーチェンジ版・新型NX。

 

前回のブログでは、

本モデルの日本仕様が以下の2種類&2グレード構成になることをお伝えしました。

[NX350h]・・・排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+ハイブリッド

■version L [2WD/AWD]

■F SPORT [2WD/AWD]


[NX450h+]・・・排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+プラグインハイブリッド(PHEV)

■version L [AWD]

■F SPORT [AWD]

車両本体価格に関しては、

エントリーグレードのRX350が廃止になることで、

必然的にスタートプライスが大幅に底上げされるわけですが、

場合によっては700万円ぐらいからになることも考えられます。

 

実はこの価格帯、

NXの兄貴分となるRXのスタートプライスに匹敵するわけですが、

そもそも2027年モデルの改良型RXの車両本体価格がどれぐらいになるのかも含めて考察していきたいと思います。


2027年モデルの改良型RXのグレード別価格帯をおさらい

まずは、

2026年9月末に発表予定となっている、

改良型RXのグレード別価格帯をおさらいしていきましょう。

【(2027年)新型RXのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】

[RX350]・・・排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン

■RX350 version L:
[2WD]7,040,000円(現行比+360,000円)
[AWD]7,450,000円(現行比+360,000円)

■RX350 F SPORT:
[AWD]7,510,000円(現行比+380,000円)


[RX350h]・・・排気量2.5L 直列4気筒エンジン+ハイブリッド

■RX350h version L:
[2WD]8,000,000円(現行比+400,000円)
[4WD]8,510,000円(現行比+400,000円)


[RX450h+]・・・排気量2.5L 直列4気筒エンジン+プラグインハイブリッド

■RX450h+ version L:
[4WD]9,130,000円(現行比+260,000円)


[RX500h]・・・排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+ハイブリッド

■RX500h F SPORT Performance:
[AWD]9,290,000円(現行比+260,000円)

以上の通りとなります。

RXも次回のビッグマイチェンで大幅値上げは避けられない

こうして見ると、

最も安価なRX350 version Lで704万円(税込み)、

最も高額なモデルでRX500h F SPORT Performanceの929万円(税込み)となっています。

おそらくRXに関しても、

2027年以降のビッグマイナーチェンジのタイミングでRX350が廃止となり、

RX350hにF SPORTグレードが新設定されるものと予想。

 

そうなると、

車両本体価格は850万円以上のスタートになると予想してますが、

一番注目したいのは新型NXとの差額。

新型NXも乗り出し価格800万円が当たり前になるかもしれない

先ほどもお伝えした通り、

今回のNXのビッグマイナーチェンジにより、

ガソリンターボのRX350が廃止となり、

一方でNX350hのベースグレードが廃止となってversion Lが最安値になると予想されます。

 

これはあくまでも私の勝手な推測ですが、

新型NXのスタートプライスが680万円~700万円になると予想していて、

更にここからメーカーオプションやディーラーオプションとの組合せにより、

770万円~800万円ほどになると予想していて、

もはやここまでの価格帯になってくると、

サブコンパクトSUVとして価格帯ではなくなってくるんですよね。

 

本モデルの立ち位置としては、

トヨタ新型RAV4/ハリアー (Toyota Harrier)の上位互換だとは思うものの、

新世代ハイブリッドシステムやコックピットのアップデート、

予防安全装備Lexus Safety Sense「+4.0」への大幅アップデートなどが実施されることで、

その価格帯はランクル250/ランクル300といった、

トヨタのフラッグシップSUVに匹敵する価格帯になるわけで…

レクサスは一度、客層を見直すために「原点回帰」する可能性も?

もちろん、

レクサスというブランド力を更に高め、

新規顧客が大幅に増えたことでレクサスが大衆的なブランドに成り下がっている(顧客の質も明らかに低下)ことを考えると、

新規顧客を一気に獲得した初代NXでの経験を活かして、

ビッグマイナーチェンジのタイミングで再び客層の質を高めていく考えもあるのかもしれません。

 

個人的には、レクサスの車両本体価格が大幅に高くなって客層が変化すること自体は決して問題だと思っていませんし、

寧ろレクサスブランドとこれまでの哲学・思想・信条を考えると、

レクサス本来の原点に帰る意味でも「やるべきこと」ではないかと思っています。

2ページ目:レクサスが2026年9月18日時点での最新工場出荷目途を更新するも、ほとんどが受注停止で購入できず