ベルギーにて、渋いカラーのマクラーレン「F1」が目撃に【動画有】

2020-05-27

ベルギー・シントマルテンスラーテムにて、マクラーレンの幻のスーパーカーともいえる3座シートタイプの「F1」が目撃に。
今回目撃されている個体は、非常に珍しいボルドーカラーとなっていますが、カラーリング以外においては基本的にノーマル仕様であると考えられ、足回りも非常にスッキリしています。


リヤも非常にスッキリしていますが、角度によっては現代のマクラーレン車両のデザインにも活かされている、非常に美しいスタイリングとなっています。

パワートレインは、排気量6.1L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力636ps、最大トルク651Nmと、1990年代では考えられないほどのハイパワーを有した最強モデルであり、また当時の市販車最速386.5km/hをマークしたモデルでもあります。

なお、マクラーレン「F1」が販売された当時の新車価格は約1億円と非常に高価ではあったものの、実は売れば売るほど赤字になってしまうというコスト度外視のスポーツモデルでした(ブガッティ「ヴェイロン」も1台販売するのに数億円の赤字になるとのこと)。

Reference:AUTOGESPOT