レクサス「CT200h」がマイナーチェンジ。Lポジライトやリヤデザインが変更、LSS+も標準装備に

2020-05-26

さて、以前より情報がちょこちょこと公開されていたレクサス「CT200h」のマイナーチェンジ画像が遂に公開に。
今回のマイナーチェンジにより、大きく注目されてきたフロントデザインに若干の変更が加えられ、更にはインテリア、予防安全パッケージと言ったところが改良されています。


まず、外観において大きく注目されていたLEDヘッドライトについては、事前情報の通り、やはり三眼LEDヘッドライトではなく、予想外の単眼LEDに変更されていますね。

また、レクサスの象徴でもあるL形ポジションライトにおいても、単眼LEDのアンダーではなく、アローヘッドという全く新しいデザインに進化し、単眼LEDの上部に設置されることに。
個人的には、立体的で表情がしっかりと表現されているように感じられ、大きな好感を抱いていますが、マイナーチェンジを期待したユーザーにとっては、ある意味賛否両論の分かれるデザインではないかと考えられます。

こちらも、レクサスの象徴ともいえるスピンドルグリルについてですが、新たなる(複雑な)メッシュデザインが採用されている一方で、メッキモール周りは特にこれといった変化は無いように感じられますね。
恐らく、スピンドルグリルのメッシュは、”F SPORT”や”Version L”に関係なく採用されると思われます(LCと同じ扱いかも)。

サイドからのスタイリングや17インチ専用アルミホイールについても、特に変更は無し。

リヤデザインにおいては、リヤテールランプが立体的なL型ライトをイメージしており、非常にクールに。
また、真後ろから見てみると、リヤハッチがフラットに見えるのか、ハッチバックというよりもSUVのようなスタイリングにも見えますね。

ちなみに、以下は”F SPORT”のリヤデザインとなりますが、リヤバンパー周りが外付けのメッシュパネルとなり、かなりアグレッシブな印象を与えています。

内装については、やはり重要視されていたナビゲーションディスプレイが7インチから10.3インチに変更されました。
また、ドライバーズ専用のインフォテイメントシステムも大きく改良されるだけでなく、インテリアデザインも6種類準備されているとのこと。

次いで、レクサスの安全予防パッケージとなるLexus Safety System+の標準化により、ダイナミックレーダークルーズコントロールや、レーン逸脱警報、プリコリジョンシステム、自動ハイビーム制御も標準装備されます。

パワートレインついては、これまで通り排気量1.8L 直列4気筒エンジン+モータのハイブリッドエンジンのみとなりますが、トヨタ技術であるTNGAは採用されていません。

ちなみに、価格は不明ながらも、ディーラでの見積もり取得並びに予約は6月下旬頃から開始と思われ、販売は年内秋ごろになると思われます。

Reference:autoevolution