スペインにて、美しいブルーカラーのランボルギーニ「アヴェンタドールSV・ロードスター」が目撃に

2020-05-26

スペイン・バルセロナにて、何とも美しいブルーカラーのランボルギーニ「アヴェンタドールSV・ロードスター」が目撃に。
基本的にはノーマル仕様でまとめられており、リフトアップ(約3~4cm程フロントの車高が上がる)されたままで駐車されているシーンというのは、意外と初めてかもしれません。


なお、目撃されている個体のボディカラーは「ブルー・ネスンス」か「ブルー・ヘラ」だと思われますが、非常に引き締まりのある、光沢度の強いカラーですね。

ちなみに、「ブルー・ヘラ」の”ヘラ(Hera)”は、ギリシャ神話のヘーラクレースを意味し、一方の「ブルー・ネスンス」の”ネスンス(Nethuns)”とは、イタリア半島中部の先住民族であるエトルリア人の神々を意味しており、別名「海の神(ポセイドン)」。そこから、ブルーの繋がりを持たせて「ブルー・ネスンス」に行き着いたと推測。
他にも”アルパン(Alpan)”、”メンルヴァ(Menrva)”、”ティニア(Tinia)”、”トゥラン(Turan)”、”ユニ(Uni)”、”ヴォルトゥムナ(Voltumna)”を含めた7神が存在していたことも有名。

足回りについては、フロント20インチ・リヤ21インチの異径となるハイグロスブラック処理された”ディアンタス(Diantus)”ホイールが装着されていますね。

ちなみに、ディアンタス(Diantus)とは、ナデシコの植物を指しており、秋の七草の一つとしても有名ですね。
ちなみに、ナデシコは以下の画像の通りで、ディアンタスのホイールデザインは以下の先端の複雑な先細りをモチーフにしていると考えられます。

なお、「アヴェンタドール」自体がモチーフとされているのは、”カメムシ”であることはかなり有名(「ウラカン」は”折り紙”)。

Reference:AUTO GESPOT