フォード「エコスポーツ」がリコール。ステアリングロックが機能せず、保安基準に適合せず
自動車ニュース”Response”の記事より、フォード「エコスポーツ」がリコール。
リコールの内容としては、ABSモジュールとボディーコントロールモジュールの不具合によるもので、ABSモジュールは、車速を検知するプログラムが不適切なため、車両の停止情報がステアリングロックを制御するモジュール(KVM)に送信されないとのこと。
そのため、ステアリングロックユニットに電源が供給されずステアリングロックが機能せず保安基準に適合しないとのことです。
一方の、ボディーコントロールモジュールについては、プログラム設定の作業指示が不適切なため、誤ったプログラムを設定してしまい、衝突時にドアロックが自動で解除せず保安基準に適合しないとのこと。
対象となるのは、2013年10月30日から2014年10月30日に製造されたモデルで、1,191台がリコールの対象となります。
対策措置は、全車両、ABSモジュールまたはボディーコントロールモジュールのプログラムを変更するリコール作業を行うとのことです。