このまま市販化してほしい。ルノー「クリオRS16」の開発車両を捕捉

2020-05-26

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500台に数量を限定した生産仕様が登場するものと報じられているルノー「クリオ」のハードコアバージョンとなる「クリオ RS16」の開発車輌が公道にてテスト走行しているところを捕捉しました。


今回撮影された開発車輌は、ホットバージョンの「クリオRS」とほぼ変化のない外観ですが、ワンメイクレースマシン「クリオ カップ」由来のリアウイングを装着する等、幾つかの差異を見て取ることが出来るものとなっています。

5月に行われたフォーミュラワン世界選手権モナコグランプリの際に披露されたコンセプトモデル「クリオ RS16」では、「メガーヌRS275 Trophy-R」から流用したパワートレインとなる最高出力275psの排気量2.0L 4気筒ターボエンジンと6速マニュアルトランスミッションが搭載されています。

また、フロントブレーキ、フロントアクスルを組み込んだ上、カップカーやR3Tラリーマシンのコンポーネントも取り入れていますが、生産仕様も同じ装備が与えられるかは、今の時点では不明となっています。

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