ブガッティ「シロン」が早くもフロントバンパー下を擦る。最低地上高さはどれ位?【動画有】

2020-11-14

イギリス・ロンドンにて、イベント終了後のスーパーカーを間近で見ようとギャラリーが集まる中、約3億円もするホワイトとブラックのツートンカラーのブガッティ「シロン」が登場。

こちらのブガッティ「シロン」、イベントの会場から公道に出ようと、ほんのちょっとした段差を降りようとした瞬間、その異常なまでの車高の低さが起因してかフロントバンパー下を擦ってしまうことに。

もちろん、段差の降り方的には正面突破するような形で脱出している(斜めから降りる、ないしはフロントバンパーをリフトアップする)ため、腹下を擦ってしまう可能性は非常に高いのですが、それでも”この高さ”で擦ってしまうということは、私たちが想像している以上に「シロン」は相当に低いのかもしれません。


「シロン」のスペック上、最高時速420km/h以上に到達するには空力学上どうしても抗力を極力なくすために、地上高を抑える必要がありますが、そもそも保安基準(あくまでも日本)では最低地上高さ(車高)は9cm以上確保する必要があります(そうしないと車検が通らない)。

恐らく「シロン」も日本にて納車した場合は、この規定数値となるギリギリの高さに落とし込んでくるのではないかと思います。ちなみに、純正でこれだけの低い高さにある身近な個体はまず無く、ランボルギーニ「ウラカン」でも12cm近くは確保されています。

Reference:CARSCOOPS