テスラが今後3年間で3つのモデルの開発・販売を計画中。桁外れのスポーツカーも登場か

2020-05-26

アメリカの電気自動車メーカであるテスラが、イギリスのCenex Low Carbon Vehiclesイベントにおいて、今後3年間で3台の新型車両(クロスオーバー、セダン、スポーツカー)を開発・販売する計画を持っていることが判明。
その中でも、EVスポーツモデルが一台投入する可能性があるとのことで、これについてはロータスベースのスポーツカーになるかもしれない、とのことからテスラ「ロードスター」発表以来の衝撃がまた起きるのかもしれませんね。


なお、現時点ではまだまだ不明な部分はあるも、合弁事業契約により約1.3億ユーロの設備投資費用が投入され、最先端の研究開発施設を建設するために、エンジニアリングと製造センターを大幅に拡大する計画も発表。

これについて、デトロイト・エレクトリックディレクターのリッチー・フロスト氏は「私たちはエキサイティングなモデルと最先端の技術を備えた車たちを目の当たりにするだろう」とコメントしており、他のEV自動車メーカよりも一歩先を見据えた最新技術を備えて市場に投入していく可能性を示しています。

ちなみに、テスラCEOのイーロン・マスク氏は、次期スポーツモデルの「ロードスター」について諸々の言及をしていましたが、0-100km/hの加速時間2.0秒を切る可能性を示唆。
その他にも、クロスオーバーモデルの「モデルX」の下位グレードとなる「モデルY」の可能性があることから、今回の販売計画では上記2モデルの可能性は十分にあるも、セダンについては心当たりが無く、もしかすると、近々これに関する新たな開発計画を示すイベント、ないしはモーターショーにて何かしらの発表があるのかもしれませんね。

Reference:CARSCOOPS

関連記事:テスラCEOのイーロン・マスク氏「次期ロードスターが0-100km/hで2.0秒を切るかも…?」


アメリカの電気自動車メーカであるテスラが、次期「ロードスター」の開発を進めていますが、恐らくテスラ史上最も加速力の高いモデルになるといわれており、テスラ「モデルS P100D」の0-100km/hの加速時間2.3秒よりも速くなる可能性が高いという噂も浮上。

そんな噂が広まっている中で、テスラCEOのイーロン・マスク氏は、サム・シェファー氏からの「次期ロードスターの0-100km/hの加速時間は2.0秒を切る?」という質問に対し、「それは興味深い目標だ。ロードカー専用のタイヤでクリアできればもしかしたら…?」と2.0秒を切るかもしれないと匂わせるようなコメント。

一時気は、「モデルS P100D」でも、0-100km/hは2.0秒を切れるかもしれないという情報がありましたが、やはり車体重量が大きく影響していたこともあり、2.0秒未満という記録を超えることはできなかったものの、次期「ロードスター」は、ロータス「エリーゼ」を参考に超軽量ボディを実現すべく開発が進められているとのことで、その車体重量の軽さと、車体バランス等を考慮したハイパワーEVモデルが製造される可能性がありそうですね。