世界一美しいスーパーカー。ランボルギーニ「ミウラ P400S」が販売中、価格は4.3億円

2020-05-27

世界で最も美しいと言われるランボルギーニ「ミウラ P400S」が中古車として販売中。
「ミウラP400S」といえば、”P400″を改良・チューンアップ(V型12気筒エンジン搭載)された1968年モデルでありながら、たった140台しか生産されなかった、「ちょっと馴染みの無いモデル」でもありますね。
この「ミウラP400S」からは、エンジン強化のため最高出力350ps→370psまで向上したとのことですが、実際のところはそこまで馬力は上がっていなかったという事実もありますね。


なお、この個体を所有していた最初のオーナー(スイス)は、1973年まで所有後にイタリアの有名なスーパーカーコレクターに売却。
このコレクターは、今日まで「ミウラP400S」を所有していたわけですが、何らかの理由により売却をしてしまったとのこと。
ボディカラーは何とも美しいホワイトカラーで、サイドスカート部はグレーという不思議な組合わせ。
インテリアはオールブラックとシンプルではありますが、当時はとても人気の高い組み合わせだったとのこと。
走行距離は29,500kmとそこそこに走られていますが、エンジンのコンディションやシートの質、ボディ状態はしっかりとメンテナンスされているため、ほぼ新品並みの美しさをキープしているとのこと。

なお、中古車販売価格としては約4.3億円とのことで、先日フランクフルトモーターショー2017にて発表されたメルセデスベンツAMG「プロジェクト・ワン」の約3億円よりも1.5倍程高額となっていますが、やはり相当にプレミア価値が高いのか、既に複数件の商談予約が入っているとのことです。

Reference:CARSCOOPS