ランドローバーの改良モデル「レンジローバー・スポーツ」が登場。最上位SVRの最高出力は575馬力、0-100km/hは僅か4.3秒

2020-05-26

主にSUVモデルを販売するランドローバーが、フェイスリフトモデルとなる「レンジローバー・スポーツ」を発表し、更には最上位グレードとなるSVRもラインナップ。。
今回のフェイスリフトモデルにおいては、新しくなったフロントバンパーやグリル、更にはマトリクスピクセルLEDヘッドライトが装備されたことにより、全体的な雰囲気がよりスポーティに変化していますね。


内装については、2つの10インチタッチスクリーンディスプレイを備えた新たなタッチ・プロデュオインフォテイメントシステムが登場。
もちろん、内装においても質感が向上し、更には携帯充電ポートやアクティビティキー等の機能も搭載することで、実用性も向上しています。

センターコンソールも非常に近未来感がありますが、シフトノブはトヨタ「プリウス」やレクサス「CT200h/LC500・LC500h」といったジョイスティックタイプへと進化。

リヤには、10インチ以上のリヤエンターテイメントシステムが搭載されますが、恐らくこちらはオプションになると予想。

なお、パワートレインについては、プラグインハイブリッドとなるP400eをラインナップし、こちらは排気量2.0L 直列4気筒エンジン+電気モータ並びに13.1kWhのリチウムイオンバッテリを搭載し、システム総出力は404ps、最大トルク640Nmを発揮。
最高時速は220km/hに到達し、0-100km/hの加速時間は6.3秒となります。
ちなみに、バッテリーのみでの航続可能距離はは51km、充電は僅か2時間45分にて完了するとのこと。

それ以外には、最上位グレードとなるSVRがラインナップされ、こちらは排気量5.0L V型8気筒スーパーチャージャーを搭載し、最高出力575psを発揮。
0-100km/hの加速時間は僅か4.3秒に達するとのことです。

なお、フェイスリフトモデルの「レンジローバー・スポーツ」は来年初めにイギリスにて販売され、価格としては約920万円~約1,500万円になるとのことです。

Reference:CARSCOOPS