想定外の転売。テスラ「モデル3」が納期約1年半と好調も新車価格の3倍にて売却されることに

2020-05-27

アメリカのEV自動車メーカ・テスラのエントリーモデル「モデル3」は、現在約1年~1年半という長期的な納期待ちとなっているわけですが、先日中古車サイトCraigslistにて早くも中古車が登場した模様。
この中古車として登録された「モデル3」は、アメリカ・カリフォルニア州のサンタクルーズにて管理されており、且つ初期ロットにて納車した一台となるわけですが、その中古車販売価格が驚異の約1,800万円にて販売されているとのこと。


今回登場している「モデル3」は、新車販売価格では約420万円となっているわけですが、オプションにてガラスルーフや長距離仕様の大容量バッテリーが搭載され、その他にはプレミアムオーディオシステム、エアロホイール、シートヒータ、オープンポアウッドトリム、USB充電ポート、プレミアムインテリアパッケージという充実した内容にて装備された総額約600万円程の個体となっています。

コンディションとしては非常に良好で、走行距離も約3,400kmと年式の割に少し多めに走行されていますが、それでも総支払額の約3倍近くの値段にて販売されるというのは異常で、全く想定していなかった転売技術ですね。
これだけのとんでもない価格でありながら、実は既に売れてしまっているのも事実で、もしかしたら更にここから転売が続く恐れもありそうですね。

Reference:autoevolution