スーチャー搭載のランボルギーニ「ウラカン」が登場。シンプルながらも最高出力は800馬力
欧州モデルを中心にカスタムを手掛けるドイツのチューナー・O.CTがランボルギーニのベイビーモデル「ウラカン」のV10エンジンにスーパーチャージャーキットを取付け。
スーパーチャージャーは、クランク軸からの出力により過給器を駆動するもので、ターボチャージャーに比べて排気側に一切手を加える必要が無く、排気ガス浄化性能やアクセルワークのレスポンスを高くし、低・中回転域でのトルク特性に優れた代物となっています。
そんなスーパーチャージャーキットを取り付けたランボルギーニ「ウラカン」は、排気量5.2L V型10気筒エンジンをそのままに、最高出力610ps→800ps、最大トルク560Nm→810Nmにパワーアップし、フラッグシップモデル「アヴェンタドールSV」よりもハイスペックに。
ちなみに、スーパーチャージャーを搭載すると0-100km/hの加速時間は2秒後半(恐らく2.8秒)になるとのことで、ノーマルの個体よりも0.4秒もの時間を短縮。0-200km/hの加速時間に至っては8.3秒と0.6秒も短縮していますね。
なお、最高時速は325km/hとこちらは変わらずとなります。
ちなみに、O.CTはこの特別なキットを販売するだけでなく、要望に応じて20kgの軽量化に成功したカスタムエキゾーストシステムも搭載が可能で、更にはフロント20インチ、リヤ21インチの異径鍛造ホイールも準備しています。
Reference：motor1.com