ゴードン・マレーデザインの記念すべき1台目のティーザー画像が公開。「F1」を彷彿させるハイパーカー?

2020-05-26

過去にマクラーレン「F1」等のロードカーを設計してきた自動車デザイナーのゴードン・マレー氏が、自身の名前を用いた新たな自動車製造会社「ゴードン・マレー・オートモーティブ」を設立したことを発表が、早く同氏がデザインしたと思われるハイパーカーチックなティーザー画像が公開に。
今回公開されているティーザー画像は、うっすらと全体的なシルエットが確認できるも、マクラーレンの次期モデルと思わしき「ハイパーGT(BP23)」やメルセデスベンツAMG「プロジェクト・ワン」のようなフォーミュラ1をモチーフにしたかのようなスタイリングを持っているようにも見えますね。


特に車体中央にはルーフスクープが設けられており、更にはロングホイールベースに加えてフロント・リヤのオーバーハングが短めというスパルタンなデザインであることから、ハイパーカーないしはマクラーレン「F1」を彷彿させるかのようなエキゾチックさも備えています。

ドア開閉やインテリアについては特に触れられていないものの、マクラーレン譲りとなるバタフライドアを採用して来るのか、インテリアは3座シートなのか非常に気になるところ。
(SCGも3座シートを採用してきており、今後のトレンドになる可能性も)

本人曰く、同社が製造する車は、剛性を高めるために軽量複合パネルをボンディングし、シャシーに鋼管を使用したiStream生産システムの新バージョンを採用(50%軽量化に成功)するとのことで、これまでにないパフォーマンスを発揮する生産車両が誕生するとのこと。
同氏は、「新しい製造業は当社グループの能力を大幅に拡大し、そしてわが社が最初に設計するであろう一台は、マクラーレン「F1」をアイコンにした設計・技術原理を復帰するための実証に繋がる」とコメントともコメント。

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Reference:motor1.com