一体なぜ?テスラ「ロードスター」が打ち上げロケットで宇宙へ

2020-05-27

アメリカの100%電気自動車を製造・販売するテスラが、初めて量産したオープンタイプの初代スポーツモデル「ロードスター」を、同社CEOであるイーロン・マスク氏が経営する民間宇宙企業・スペースXが開発する「ファルコン・ヘビー・ロケット」に搭載して、来年の2018年1月に打ち上げることがわかりました。
これについて、イーロン・マスク氏は、火星軌道に向かい、爆破しなければ約10億年間は深い宇宙に留まるだろうとのことで、恐らく世界で初めて自動車が宇宙に行ったという称号とスペースXのPR活動の一環として実施されるのではないかと推測されます。


テスラ「ロードスター」と言えば、先日2代目が発表され、0-100km/hの加速時間が1.9秒と世界最速の記録を持ちながらも、最高時速402km/h以上、そして航続可能距離は約1,000kmと超絶エコ、価格帯としては約2,500万円と破格で、ブガッティ「シロン」やケーニグセグ「レゲーラ」を圧倒するスペックを持つこととなります。

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ちなみに、イーロン・マスク氏が経営するスペースXと言えば、先日の12月22日にアメリカ・ロサンゼルスにて登場した幻想的な飛翔体も同社の「ファルコン9」という打ち上げロケットでしたね(ネット上では、「エイリアン論争」と呼ばれるほど話題に)。
次世代通信衛生「イリジウム」を搭載したロケットで、カリフォルニアの大空にて、ド派手なショーを繰り広げたことでも有名ですね。