これ何インチ?CESにて、バイトンが超大型ナビゲーションを備えたクロスオーバーモデルを発表

2020-05-26

1月7日より開催のCES2018(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)にて、中国に本社を置くバイトン(Byton)が、クロスオーバータイプの新たな自律型EVモデルを発表することがわかり、併せてティーザー画像も公開しました。
今回発表されるクロスオーバーモデルは、「スマート且つ直感的な車両」であるとして、スマートなモビリティと自律的な運転を可能とする未来型の電気自動車となっています。

ティーザー画像では具体的なシルエットを確認することは難しいですが、スタイリッシュなクロスオーバータイプにフロントLEDヘッドライトとその周りにあるシームレスタイプのデイタイムランニングライトは非常に複雑化していますね。
また、顔認識技術を使ってドライバーを識別し、ドアロック解除を行える直感的なアクセスシステムを搭載。


インテリアについては、ダッシュボードの幅にまたがる程の大規模な共有型ディスプレイを搭載。
ディスプレイは複数の異なるセクションに分けられていて、以下の画面のように、Bluetoothにて人とやり取りする際も、様々な画面(以下はおそらく3画面)に分けることが可能となっています。

バイトンの創設者であるバイトンCEOによると、クロスオーバーには音声認識技術やタッチコントロール、バイオメトリック識別技術の他、中央のカメラを用いて乗客がジェスチャーにてディスプレイ操作をできる「エアタッチ」センサーも搭載しているとのこと。

なお、肝心のパワートレインについては明らかとなっていないものの、最大航続可能距離は500kmと発表済み。
この個体は、2019年に中国国内にて発売される予定で、その1年後にはヨーロッパやアメリカにて販売が予定されています。もちろん、クロスオーバーモデルの他にもセダンやMPVといった様々な車種もラインナップ予定としており、それらすべてのプラットフォームは共有化されるとのこと。

Reference:CARSCOOPS