東京オートサロン2018が閉幕。昨年よりも来場者数は若干少ないも、コンパニオンも控えめに

2020-05-26

1月12日から14日まで幕張メッセにて開催された東京オートサロン2018も無事に閉幕。
今年の来場者数は、2017年の32万4,400人に対して若干少ない31万9,040人だったとのことですが、昨年以上の盛り上がりを見せていたとのこと。
今回で36回目を迎える東京オートサロン2018ですが、今年は442社のメーカ陣が集い、4348ブース、そして展示車両は880台という”車一色”の祭典となりました。


また、今年も数多くのメーカからコンパニオン(レースクイーン?)が多数登場し、クルマに華を添えるシーンが見られましたが、昨年のように「クルマよりもコンパニオンが目立つ」といったところまでは行っておらず、(派手ではありましたが…)昨年の行き過ぎたパフォーマンスを控えてか、クルマをメインとした立ち振る舞いがあったのではないかと思われます。
毎年思うことは、「クルマよりも、クルマに寄り添う女性」を撮影するカメラマンが多く存在し、クルマの展示を楽しみに訪問するお客さんが近くで見れないという問題があるということ。
過去に大阪オートメッセ2017に訪問した際も、やはりクルマよりも女性を撮影しまくる男性陣が多かったのは今でもはっきり覚えています(結構際どい位置から撮影している人もいて、決して良い気分ではなかった)。

(写真は大阪オートメッセ2017での一枚です)

もちろん、女性陣を揃えなければ”お客さんが来ない”という問題もありますし、多数決でとってみれば、「クルマよりも女性」という人が圧倒的に多いのかもしれません。
展示会の楽しみ方は人それぞれなのですが、個人的には”クルマ”をメインとしたイベント・展示会である以上は、もっとクルマを際立たせた世界観を作りだしてほしいと思います。
何よりも、”お客さんがお金を払ってクルマを見に行ってこそ成立する”イベントでもあるわけですが、その金額に見合った正当なパフォーマンスやレイアウト(女性に逃げず)にすることで、改めて日本が開催すべき本来の自動車ショーを見直す大事なきっかけになればと考えたりします。

ちなみに海外モーターショーでのコンパニオンの記事は以下の通り。
いずれも、クルマのシチュエーションに合わせたコーディネイトで登場しており、クルマの存在感を際立たせる、オシャレなショーとなっています。

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