アストンマーティン・次期型「ヴァンキッシュ」の開発車両を捕捉。9月には発表か

2020-05-26

アストンマーティンのエントリーモデルとなる「ヴァンテージ」がフルモデルチェンジを果たす一方で、その上位モデルに位置する「ヴァンキッシュ」もフルモデルチェンジを迎えるわけですが、早くもウィンターテスト走行中の開発車両を捕捉。
今回捕捉されている開発車両は、まだまだカモフラージュは分厚くどのようなデザインにて登場するかは不明となっていますが、スペックとしてはフェラーリ「812スーパーファスト」のようなハイパワーモデルをライバルとする一台になる可能性が高そうです。


スーパーカーメーカも近年では、ダウンサイジングターボが主流となっている中、アストンマーティンは未だ大排気量エンジンをラインナップしており、今回の新型「ヴァンキッシュ」においても確実に「DB11」と同じ自社製V型12気筒エンジンを搭載することが判明しています。
もちろん、スペックとしても「DB11」を上回る最高出力700psに近いパワーを発揮し、加速性能を向上させる一台へと進化することは間違いなさそうですね。

サイドから見てみても、フロントノーズは長めでありながらもロングホイールベースでありながらもフロント・リヤオーバーハングは短めという生粋のスーパーカースタイル。
しかしながら、フェラーリの「F12ベルリネッタ」や「812スーパーファスト」のようなGTスタイルではなく2ドアクーペというアダルティ且つ紳士的なスタイリングを持つのもアストンマーティンの特徴でもありますね。

リヤデザインにおいては、まだまだ開発段階ではあるものの連続したLEDストリップや連動式となるリヤスポイラーが搭載され、新型「ヴァンテージ」のデザインキューに従うことが期待されそうですね。
なお、新型「ヴァンキッシュ」のワールドプレミアは今年9月を予定しています。

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Reference:CARSCOOPS