世界限定999台のみ。ランドローバー「レンジローバーSV」のオシャレなインテリア・ティーザー画像が公開に

2020-05-26

ジャガー・ランドローバーのスペシャル・ビークル・オペレーション(SVO)によって製造される特別モデル「レンジローバーSV・クーペ」の新しいティーザー画像が公開されています。
ランドローバー「レンジローバーSV・クーペ」は、同社が開発中の全く新しい2ドアSUVモデルで、外観は未だカモフラージュが分厚いままとなっているも、今回はその豪華なインテリアをしっかりと公開。
同車は、世界限定999台のみ製造されるハイエンドSUVであるとして、3月より開催予定となっているスイス・ジュネーブモーターショー2018にてワールドプレミアされる予定となっています。

ティーザー画像においては、特別モデルに相応しい豪華且つ派手な仕上がりとなっており、フロントはホワイトダイヤモンド・キルティング・レザーシートを採用し、レザー生地はダッシュボードにも流用。
更にはリヤシートについては、フロントとは一転して暗めの紺色のレザーシートを採用することで、前後のバイカラーデザインを演出。
しかも、フロント中央からリヤにかけてセンターコンソールにはウッド調にて覆われており、金属製トリムのアクセントを加えることで、高級家具のような雰囲気を演出。
この辺りはイギリスメーカ独自のオシャレなインテリアを演出するために十分に生かした持ち味だと思います。


上記にもある通り、現時点で目撃されている開発車両は非常にカモフラージュ分厚めとなっていますが、フロントエンドのヘッドライトやグリルは全く新しく更新され、4ドアモデルのレンジローバーよりもわずかな改訂が行われると推測。
ホイールベースは短く、若干チョロQのようなスタイリングになるとのことですが、十分ゆったりとできる室内空間は提供されるよう、リヤハッチ部も大きく延長される模様。

価格帯としては、非常に高額となる約3,300万円になる可能性が高いとのことですが、ランドローバーの特別なフラッグシップ2ドアSUVモデルとしては相応しいパワーと走行性能、そして充実した室内空間、ラグジュアリーは、ロールスロイス「カリナン」やベントレー「ベンテイガ」、ランボルギーニ「ウルス」に対抗できるスペックへと押し上げられていることは間違いなさそうです。

Reference:motor1.com