シボレー「カマロ」…いやいやフォード「マスタング」がクラッシュ?!【動画有】

2022-06-29

イギリス・Clitheroeにて、ホワイトカラーのシボレー「カマロ」…っと思いきやフォード「マスタング」の外観を総移植したシボレー「カマロ」風のカスタム車両がクラッシュ。
この個体は、現地カーイベントの終了時に、シボレー「カマロ」風のカスタムモデルが法定速度内で走行していたところ、同一車線で走行していた起亜と接触してしまったことが主な原因と言われています。


その結果、起亜がシボレー「カマロ」風の車両にサイドプレスするような形で突っ込んでしまったと言われています。

こちらは「カマロ」風のクラッシュ部分。
かなり痛々しい姿へと変貌してしまい、左側ホイールは外れてしまったため自走は不可。

こちらは接触事故を引き起こした起亜。
フロント部分は特に問題ありませんが、サイドバンパー表面が大きく剥がれてしまっていますね。
なお、この事故によるけが人はいなかったものの、約5時間にも及ぶ撤去作業が行われ、約10km程の大渋滞になった模様。

Reference:CARSCOOPS

アメ車では意外にも「コルベット」の事故が多い?
関連記事①:アメリカにて、シボレー「コルベットZ06」がクラッシュ。タイヤ溝ほぼ無しという自殺行為(2017/12/9投稿)

アメリカ・ウェストバージニア州にて、シボレーのハードコアモデル「コルベットZ06」が自宅に突っ込み大破するという事故が発生。
この画像は、フェイスブックのThomas Minnear氏によって公開されたもので、Z07パフォーマンスパッケージを装備していると思われるホワイトカラーの「コルベットZ06」ですが、事故の詳細は明確になっていないものの、恐らくオーバースピードによってコントロール不能となり、そのまま近くの住宅に突っ込んだ可能性が高いとのこと。

なお、この事故によりフロントエンドやルーフ、サイドドア等が大破したことはもちろんのこと、オルタネーターとホイール、ブレーキディスクやキャリパーを含めた足回りやエンジンなども大きく損傷。

そして、今回の事故で最も大きな原因となっているのが以下のサマータイヤ。

タイヤ溝が完全になくなっており、車体を踏ん張るためのグリップ力も無ければ、車体がスリップする危険性も圧倒的に高いと思われ、よくもまぁこんなタイヤでオーバースピードで走ったなぁと感じてしまう程。
制動力は間違いなく低下していますし非常にパワーのある個体でこれだけブレーキングが不利となるタイヤで過激な走行をすれば、事故へと発展する恐れは十分に高くなるため、改めて自身のクルマのメンテナンスは重要であることを学ぶクラッシュであったと思いますね。

 

関連記事②:ルーマニアにて、シボレー「コルベットC6」がストリートレース中にクラッシュ。そのまま鉄道に乗上げる始末(2017/10/18投稿)

ルーマニアの首都ブカレスト近くにあるBufteaの駅付近にて、レッドカラーのシボレー「コルベットC6」がクラッシュし、なぜか鉄道のレールに乗り上げてしまうという不思議な事故が発生。
事故の状態から、フロントガラスはもちろんのこと、フロントのエンジンフード、フロントバンパー、ルーフ、運転席側のドア等も全てクラッシュしており、車内のエアバッグも展開されていることから相当に大きな衝撃を受けていることがわかりますね。

事故の詳細としては、レッドカラーのシボレー「コルベット」とグリーンカラーのジャガー「Fペース」がストリートレースを行っていたことが原因で、ジャガーのドライバは道をほぼ知っていたため、難しいコーナーにおいても最適なブレーキングのタイミングも把握していたため、途中の急なヘアピンコーナーに攻め込んだ際、その道をほとんど知らなかった「コルベットC6」のオーナーは、パニック状態になりブレーキとアクセルを踏み間違い、そのままヘアピンのガードレールを突き破ってしまったとのこと。

ガードレールを突き破った「コルベットC6」は、そのまま勢いよく目の前にある鉄道のレールを乗り上げてしまい、そのまま身動きが取れない状態に。
ドライバは幸い、何とか運転席から離れることができたものの、鉄道の方は緊急停止を余儀なくされ約5時間もの遅れが生じてしまい、とんでもない額の罰金が発生。
ちなみに、「Fペース」のドライバは特に事故はなかったものの、「コルベットC6」が事故した後にすぐに事故現場に向かわず、そのまま逃走してしまったとのことです。