テスラCEO「新型ロードスターのオプション”スペースXパッケージ”を搭載すると0-100km/hの加速時間は1.1秒」と主張→それよりも人間の耐久力の方が心配だ

新型ロードスターは加速性能だけでなく、実用性も優れている

なおイーロン・マスク氏は「新型ロードスターは、電気自動車という面でガソリン車よりも優れた性能を発揮できる。ガソリン車は依然としてハロー効果(ハローエラーとも言う)を取り除くことができ、電気自動車は非常に強力。そしてこのスペースXパッケージには、ロケット技術を借りることでとんでもないパワーを発揮する」と説明。

新型ロードスターの優れたポイントは、常軌を逸した加速性能だけでなく、航続可能距離も998km(620マイル)を実現できるという実用性の高さも売りで、ハイパーカー以上のパフォーマンスを持ちながら、充電無しで大阪~東京まで余裕で走破できるというのも大きな魅力ポイントだと思います。

ちなみに新型ロードスターのスペックについては明確になっていないものの、噂によると250kWhもの超大型バッテリーが搭載され、システム最大トルクは10,000Nmにまで到達、(スペースXパッケージを装着しなくとも)そして0-400mの加速時間は僅か8.8秒にて到達すると云われています。


新型ロードスターの予約は既にスタート済み

ちなみに新型ロードスターの先行予約は既に開始していて、デポジットは約50万円と少々お高め。

車両本体価格も約2,000万円もする高額車両ですし、何よりもブガッティ・シロン(Bugatti Chiron)やケーニグセグ・ジェスコ(Koenigsegg Jesko)といったハイパーカーよりも優れた加速性能を持つわけですから、さすがに冷やかしの対応はNGだと考えられます。

既にプロトタイプモデルも2021年6月2日にピーターセン博物館にて特別展示されていますが、量産モデルがどれだけ大きく変化してくるのか非常に気になるところです。

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Reference:CARSCOOPS