レストアで復活と話題のランボルギーニ「ミウラSVR」。実はこんな感じで給油する

2020-05-26

ランボルギーニ「ミウラSVR」の給油はこうだ!

世界でたった1台しか存在しないワンオフ(に近い)モデルで、先日約19か月間のレストア期間を経て新品同様に復活したランボルギーニ「ミウラSVR」。
ベースとなるモデルは「ミウラS」で、世間では「イオタSVR」とも呼ばれていましたが、実際に「イオタ」というモデルは、1969年に僅か1台だけ製造した”試験車両(Jota)”を指していて、製品化はされておらず、おまけに「ミウラ」ベースのレプリカ車両であることも有名ですね(製品名としては「ミウラSVR」が正しい)。

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今回レストアして復活した「ミウラSVR」ですが、そのレストア前(2014年)に日本国内のガソリンスタンドにて給油しているところが撮影されていますが、これが中々に興味深いの何の。



フロントボンネットから給油するのは「ミウラSVR」だけ?

「ミウラSVR」の給油ポイントは、リヤクォーターパネルにあるのではなく、まさかのフロントボンネットのルーバー(ダクト?)手前。
そこに給油キャップが設けられていて、そこから給油ノズルを下側に向けて給油するスタイルになりますね(ノズルからガソリンが垂れてこないか心配)。


ちなみに、このフロントボンネットに給油するスタイルは、「ミウラSVR」だけでなく「ミウラ・シリーズ」全体がフロントボンネットから給油するみたいですね。

例えば、ベルギーにて目撃されているブルー・ルマンのような美しいボディカラーの「ミウラP400」ですが、この個体もフロントボンネットから給油するスタイルとなっています。

しかしながら、この「ミウラ」のフロントボンネットには、「ミウラSVR」のように給油キャップが見当たりません。
一体どうやって給油するのでしょうか?

答えはコチラ。
フロントボンネットにあるルーバーが回転式になっており、そこをパカっと開くと中に給油口が有るみたいです。

こんな感じで給油しています。
車体全高が低い上に、フロントボンネットも異常に低いので、かなり姿勢を崩して給油しなければなりません(このシーンはかなり貴重)。

改めてですが、「ミウラP400」の給油ポイントは上の赤丸にて示したフロントボンネット上にあるルーバー。
ある意味スマート且つオシャレな給油ポイントだなぁと思います。

ちなみに「P400」のリヤデザインはこんな感じ、後方視界を完全無視したルーバーデザインがまたスーパーカーらしく、当時はリヤパーキングセンサやリヤビューカメラも付いていないので、かなり駐車が困難だったんじゃないのかな?と思います。

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Reference:AUTOGESPOT