最も高価なトヨタ「スープラ」は約3億円?!但し、購入も公道での走行も不可能
あのレーシングモデルの「スープラ」が3億円?!
トヨタとBMWが共同開発中の2ドアスポーツクーペ「スープラ」。
今年3月のスイス・ジュネーブモーターショー2018にて、最初に発表された「GRスープラ・レーシング・コンセプト」が登場していましたが、この個体が現在オーストラリアのAussieと呼ばれるところにて厳重に保管されているらしく、更にはこの個体の推定価値が約3億円にも上るとして、トヨタが知る限り「スープラ・シリーズ」の中で、最も高価なモデルになると説明しています。
そんな高価すぎるスープラは販売されない模様
「スープラ」のレーシングモデルとは言えども、そこまで支払う価値ある?と疑問を持ってしまう程ですが、どうやらこの個体はトヨタが断固として販売せず、展示もしくはイベント走行用の車両であるとコメント。
もちろん、レーシングモデルなので公道での走行は不可能となりますが、どの程度のスペックでレーシングデビューを果たしてくれるのかは非常に気になるところ。
なお、ジュネーブにて登場した「スープラ」は、全長4,575mm×全幅2,048mm×全高1,230mm、ホイールベース2,470mmと左右に大きく張り出したフェンダーが特徴的で、大型リヤウィングやリヤディフューザーといった空力パーツはもちろん、ロングノーズ・ショートデッキの伝統を引き継いだ究極のスーパースポーツモデルとなります。
具体的なパワートレインは不明ですが、駆動方式は後輪駆動(FR)で、前後には18インチのセンターロック式ホイール、専用スポーツサスペンションや強力なブレーキディスクをインストールすることで、超ハードな足回りを実現。
インテリアについては、レーシング用にデザインされた特別なダッシュボードやレーシングシートはもちろん、パドルシフト付ステアリングホイール、ロールケージを装備しています。
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Reference:motor1.com