メルセデスベンツAMG「GT」が遂にフェイスリフトへ。フロントグリルはやっぱりパナメリカーナでしょうよ

2020-05-26

「GT R」並みのデザインへと一新

メルセデスベンツAMGのトップモデル「GT」が導入されてほぼ4年が経過しましたが、いよいよマイナーチェンジを施すと同時にフェイスリフトも行われることが確実となっています。
先日目撃された「GT」の開発車両について、部分的にカモフラージュデザインが施されてはいるものの、フロントヘッドライトやリヤテールランプといった照明ユニットは一部変更が入り、フロントグリルは最上位グレード「GT R」のみに提供されていたパナメリカーナグリルを採用する可能性が高そうです。


エンジン性能もパワーアップする?

その他フロントデザインにおいては、エアインテークやフロントスプリッター、サイドデザインは特に大きな変化は無さそうに見えますね。

フロントノーズはフラットで非常にロング。
搭載エンジンは、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジン一択で、ベースモデルとなる「GT」は最高出力475ps/最大トルク630Nm、「GT S」は522ps/669Nm、コンバーチブルモデルの「GT C」は557ps/680Nmと少しスペックアップし、最上位グレードの「GT R」は585ps/699Nmとそのままとなる模様。

なお、これはまだ噂程度ですが、「GT ブラックシリーズ」が登場するかもしれず、おまけにハイブリッドエンジン搭載で、最高出力600psを超えてくるとも言われています。

リヤデザインは、両サイド2本だしのクワッドエキゾーストシステムを搭載すると思われ、リヤバンパーも一部デザインが変更されそうです。

インテリアに関する写真はないものの、聞くところによれば若干の変更が施され、現行モデルよりも大型となるディスプレイを備えた最新インフォテイメントシステムを設定すると示唆しています。
販売時期については、2019年後半を予定していますが、その前に10月のパリモーターショーにて世界初公開されるかもしれません。

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Reference:CARSCOOPS