リマックより、最新EVハイパーカー「C_Two」の特別限定モデル”カリフォルニア・エディション”が本日発表へ

2020-05-26

アメリカ市場向けに謎の限定モデルが登場

クロアチアの新興メーカであるリマック・オートモビリが、アメリカ・カリフォルニアに向けた特別限定モデル「コンセプト・ツー(以下、C_Two)・カリフォルニア・エディション」を、本日の現地時間である19時より世界初公開することがわかりました。
この個体は、Petersen Museumの特別イベントにて明日の8月19日まで展示される予定となっています。


カリフォルニア・エディションってどんなモデル?

今回発表された限定モデルより、昨年3月にスイス・ジュネーブモーターショー2017にて発表のプロトタイプモデルをベースとしながらも非常に爽やかなブルーのボディカラーとカーボンファイバパーツを上手く組み合わせたフロントボンネットを確認することができますね。

「C_Two」は、全輪トルクベクタリングを介して4基のモーターを利用した究極のハイパーカーで、世界で最も先進的な電動パワートレインを搭載するといわれています(ポルシェが、最新EVモデル「テイカン」にリマックのEV技術を採用するために、わざわざ株式10%を買収する程)。

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ところで「C_Two」の気になるスペックは?

既に明らかとなっているスペックとしては、システム総出力が1,914ps、最大トルク2,300Nmともはや車の域を超えてしまったパワーを持ち、0-100km/hの加速時間は1.85秒、最高時速は412km/hにまで到達します。
搭載バッテリは、液体冷却式熱管理システムを採用した大容量タイプの120kWhバッテリパックで、ヨーロッパのNEDCサイクルあたりの公式航続距離は650kmと報告されています。

なお、販売台数は限定150台で、車両本体価格は約2.3億円と非常に高額でありながら、発表後僅か3週間にて完売した注目の一台。
オーナーは1台あたりに設定しているオプション費用は6,500万円以上と言われています(オプション費用だけで「アヴェンタドールSVJ」買えるかも?!)。

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Reference:CARSCOOPS