世界にたった1台。慈善団体への寄付を目的としたコナ・ブルー使用のフォード「マスタング・ブリッド」がオークションに登場
「マスタング・ブリッド」のワンオフモデルが登場
フォードが50年ぶりに発表した「マスタング・ブリッド」をベースに、ウッドウッド・ドリーム・クルーズを使用し、コナ・ブルーと呼ばれる特別なボディカラーを採用したワンオフモデルがチャリティーオークションに出品されることがわかりました。
最も大きな変更点はボディカラー
この個体は、青少年糖尿病研究財団への支援金寄付を目的に作られた特別モデルで、ダークハイランドグリーンのボディカラーから、より明るいブルーに変更し、特別なアルミホイールとブルーのコントラストステッチを追加したインテリアが特徴となっています。
従来「マスタング・ブリッド」に比べると大きな変化は有りませんが、それとは別に青少年糖尿病研究財団に対して、1型糖尿病と闘う患者に向けて資金調達が行われるとのことで、この取り組みの一環としてフォードと同財団が提携を組み、約1,000円の抽選権を6万枚販売。
締め切りは11月9日までとなっていて、11月13日には当選者が発表されます。
今回の「マスタング・ブリッド」には、能動的な性能を持つエキゾーストシステムやリミテッドスリップリヤディファレンシャル、レッドカラーのブレンボ製高性能ブレーキシステムを搭載。
パワートレインは、排気量5.0L V型8気筒エンジンを搭載し、最高出力486ps／最大トルク568Nmを発揮し、トランスミッションは6速MTのみ、最高時速は262km/hにまで到達します。
なお、今回出品されるこの個体の予想落札価格は約3,300万円と非常に高額ではありますが、収益金は全て上記の財団へと寄付されることとなります。
☆★☆「マスタング・ブリッド」関連記事2選はコチラ！☆★☆
・50年ぶりに復活したフォード「マスタング・ブリット」がオーストラリアにて販売スタート。限定700台、価格は約810万円から(2018/6/27投稿)
・50年ぶりに復活したフォード「マスタング・ブリット」生産1号車がオークションに。落札額は新車のフェラーリが買えるレベル(2018/1/22投稿)
Reference：CARSCOOPS