DPモータースポーツが、世界で150勝以上の勝利を収めたポルシェ「935」をモデファイした「935DPⅢ」が登場
これまでにない「935」が登場
ポルシェが1976年に発表した国際自動車連盟のグループ5(シルエットフォーミュラ)規定に合わせたポルシェ「911ターボ」ベースのレーシングモデル「935」。
1984年にレーシングイベントに登場してから世界中で150勝以上の勝利を収め、さらには20クラスの勝利もしてきた伝説的な一台ですが、この個体を更にモデファイ&過激カスタムした「935 DPⅢ」が公開されています。
見た目は今まで以上にハード
今回、カスタムを施したのはDPモータースポーツで、同チューナの創設者であるエスハード氏の息子パトリック・ジマーマン氏によれば、今回のモデルをドリームカーにすることは非常に光栄なことであり、最高の一台に仕上げました、とコメントしています。
外観としては、シルバーとグレーの中間色のようなデザインにてまとめられ、様々なカーボンファイバ強化材を使用した高級グラスファイバー製ボディキットを装着しています。
リヤには、新しく製造されたステンレススチール製のセンターデュアルタイプのエキゾーストシステムをインストールしています。
エンジンは「911(965)ターボ」がベース
ポルシェ「935 DPⅢ」に搭載されるエンジンは、上記の通り1992年式の「911(965)ターボ」がベースとなる排気量3.3L 水平対向6気筒ツインターボエンジンをダイヤルアップし、最高出力450hpを発揮します。
また、ユニバーサルストラットベアリングと調整可能なストラットブレースにてH&Rによる調節可能なスポーツサスペンションも装備されています。
これにより足元ホイールはフロント9j×18インチ(タイヤ:245/40)、リヤ12.5j×18インチ(タイヤ:335/30)のダイナミックなアルミホイールを装着します。
なお、インテリアは非常に上質なブラックとグレーのレザーを採用。
ステアリングホイールはスポーツタイプで、クラブスポーツロールオーバーバー、ロリポップタイプのスポーツシートにもブラックとグレーのデザインが施されています。
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Reference:motor1.com